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J-GLOBAL ID:201802265490171041   整理番号:18A0623336

対応するSchiff塩基の転位-環化により形成された電解合成,構造キャラクタリゼーションおよび抗微生物活性新規複素環ベンゾイミダゾール配位子の金属錯体【Powered by NICT】

Metal complexes of a novel heterocyclic benzimidazole ligand formed by rearrangement-cyclization of the corresponding Schiff base. Electrosynthesis, structural characterization and antimicrobial activity
著者 (7件):
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巻: 47  号: 12  ページ: 4325-4340  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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配位子1H-アントラ[1,2-d]イミダゾール-6,11-ジオン-2-[2-ヒドロキシフェニル][H_2L]の溶液中での陽極金属(M=コバルト, ニッケル, 銅, 亜鉛およびカドミウム)の電気化学的酸化をホモレプチック[ML]化合物を得た。2,2′-ビピリジン(bpy)または1,10 フェナントロリン(phen)のような共配位子(L′)の電気化学セルに添加はヘテロレプチック[MLL′]化合物の,ワンステップで,合成を可能にした。H_2L(1)の結晶構造,[CoL(MeOH)]2(2),[CoL(phen)]2(3),[NiL(bpy)]2(4),[CuL(bpy)](5),[CuL(phen)](6)および[CdL(bpy)]2(7)X線回折法により決定した。2 3 4および7の結晶構造は,両方の金属原子は五配位(2)または六配位(3 4及び7)環境における二フェノラートブリッジを通して接続され二量体種から構成されている。銅化合物5と6は五配位[N_4O]環境中の金属をもつ単量体種である。全化合物では,結晶充填の原因となる主な相互作用は古典的(NHO,OHNおよびO-H...O)および非古典的(C-HOとC H...N)水素結合相互作用及びπ相互作用(π-π積層とC H・・・π)である。すべての化合物は,微量分析,IR分光法,FAB質量分析と~1H NMR分光法によって特性化した。磁化率データは,温度範囲2 300Kで2 4を測定し,その解析は2(J= 2 cm~ 1)と3(J=7.8 cm~ 1)と4(J=2.8 cm~ 1)に対して強磁性カップリング[J等方性磁気結合パラメータである]の分子内反強磁性カップリングの存在を明らかにした。2 4における磁気結合の性質はフェノラートブリッジの間のM O_phenolate M角と金属中心[M(II)=Co,Ni]の大きさと相関していた。新しい配位子とその金属錯体のin vitro抗菌特性をグラム陽性とグラム陰性細菌および真菌に対して検出された。[NiL(bpy)]2と試験した全てのCd(II)錯体が最も活性な化合物,かん菌(MIC1.5 3μg/mL~( 1))及び八連球菌属,レンサ球菌およびインフルエンザ菌菌株(MIC12 50μg/mL~( 1))に対して最も高い阻害効果を示したが,ほぼ抗真菌特性は観察されなかった。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  白金族元素の錯体 

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