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J-GLOBAL ID:201802265492758824   整理番号:18A0396848

北東太平洋におけるビンナガマグロ(Thunnus alalunga)生息地への沿岸前線はどのように重要【Powered by NICT】

How important are coastal fronts to albacore tuna (Thunnus alalunga) habitat in the Northeast Pacific Ocean?
著者 (6件):
資料名:
巻: 150  ページ: 62-71  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0656B  ISSN: 0079-6611  CODEN: POCNA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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衛星海面温度(SST)データを使用した沿岸前線を特性化し,次にフロントの効果と北東太平洋の沿岸地域(海岸から200nm沖合)におけるビンナガマグロ(Thunnus alalunga)漁獲量の分布に及ぼす他の環境変数を試験した。ブースト回帰ツリー(BRT)モデルは,単位努力(CPUE)当たりビンナガマグロ漁獲(1988 2011)の空間的及び時間的パターンを説明するために用い,説明変数として前線の特徴(前面と温度勾配までの距離),およびSST,表層クロロフィル濃度(クロロフィル),と地衡流のような他の環境変数を用いた。二年以上高分解能データに基づいて,モデル化結果は,ビンナガCPUE分布は漁場におけるSSTとクロロフィルに強く影響されるという以前の知見,沿岸(D FRONT COAST)から前面の距離,実質的な季節的および年年変動にもかかわらずを確認した。ビンナガCPUEは温暖,低クロロフィル海水近くとSST前線近く高かった。全ての年間連続休暇1年を交差検証を行い,BRTモデルにおける相関は全研究期間に対してロバストであったことを見出した。モデルで予測したビンナガCPUEの空間分布は観測と類似していたが,このモデルはいくつかの地域で非常に高いCPUEを予測できなかった。これらの結果は,ビンナガCPUEで以前に観察した変動性の説明に役立ち,環境変化に直面した国際漁業管理を改善するのに役立つであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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海洋の構造・力学・循環 

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