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J-GLOBAL ID:201802265502787595   整理番号:18A0934831

Ca_2NaMg_2(VO_4)_3におけるNa+およびBi3+によるCa2+の置換からのEu3+/Sm3+ドープNa_2BiMg_2(VO_4)_3: (VO_4)3-からEu3+/Sm3+イオンへの効率的エネルギー移動による色調整可能ルミネセンス【JST・京大機械翻訳】

Eu3+/Sm3+-doped Na2BiMg2(VO4)3 from substitution of Ca2+ by Na+ and Bi3+ in Ca2NaMg2(VO4)3: Color-tunable luminescence via efficient energy transfer from (VO4)3- to Eu3+/Sm3+ ions
著者 (2件):
資料名:
巻: 155  ページ: 258-264  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,Ca_2NaMg_2(VO_4)_3中のNa+とBi3+イオンによるCa2+の置換により,新しいNa_2BiMg_2(VO_4)_3相(NBMVOと略記)を得た。一連のEu3+/Sm3+ドープNa_2BiMg_2(VO_4)_3蛍光体を高温固相反応経路により合成した。調製した試料のXRDパターンは標準のCa_2NaMg_2(VO_4)_3相に帰属できた。Na_2BiMg_2(VO_4)_3ホストに対して,発光スペクトルは,最適378nm励起下で535nmにピークを持つ400から800nmの広いバンドを示し,(VO_4)3-グループからの遷移3T_2→1A_1と3T_1→1A_1に対応する2つの対称バンドに分解した。535nmでモニターして,励起スペクトルは378nm(26455cm-1)と324nm(30864cm-1)で2つのピークを有する広いバンドを示し,それはそれぞれ(VO_4)~3-四面体の遷移~1T_2←1A_1と~1T_1←~1A_1から生じた。Eu3+又はSm3+をホストにドープすると,発光スペクトルは378nm励起でホスト及びEu3+又はSm3+特性発光ピークを示し,Eu3+(607.5nm)又はSm3+(650nm)特性ピークでモニターした励起スペクトルはホスト励起バンド及びEu3+又はSm3+特性励起ピークを含んだ。これらの結果はホストからEu3+またはSm3+イオンへの効率的なエネルギー移動を示す。さらに,378nm励起下で異なるEu3+またはSm3+含有量をドープした試料に対する発光スペクトルの変化(365nm UVランプ励起による黄緑色からオレンジ/ライトオレンジへの変化)と対応する減衰時間を用いて,(VO4)3基からドープしたイオンへのエネルギー移動を検証した。NBMVO:Eu3+およびNBMVO:Sm3+に対するエネルギー移動機構は,それぞれ電気双極子-四重極および双極子-双極子相互作用であると決定された。これらの結果は,これらの材料がUV/n-UV w-LED応用における候補蛍光体としての可能性を有することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 

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