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J-GLOBAL ID:201802265515373070   整理番号:18A0269035

ノーザンテリトリー(オーストラリア)におけるB型肝炎ウイルスとヒトT細胞リンパ球向性ウイルス1型同時感染【Powered by NICT】

Hepatitis B virus and human T-cell lymphotropic virus type 1 co-infection in the Northern Territory, Australia
著者 (5件):
資料名:
巻: 58  ページ: 90-95  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3271A  ISSN: 1201-9712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ノーザンテリトリー(オーストラリア)におけるB型肝炎ウイルス(HBV)とヒトT細胞リンパ球向性ウイルス1型(HTLV 1)血清学的マーカーの間の関係を確立した。2008~2015年のノーザンテリトリーにおける公共医療施設を受診した患者の遡及的血清学的研究は,HBVおよびHTLV-1の血清学的マーカーの存在と関係を決定するために行った。七百四十個々の患者は8年間にわたりノーザンテリトリーにおけるHTLV-1の血清学的に陽性であることが分かった。B型肝炎結果はこれら患者の521人で利用可能である。B型肝炎表面抗原(HBsAg)陽性は本コホートの15.9%(83/521),HTLV1陰性群(3.7%, 125/3354)(p<0.001)とは顕著に異なったを示した。分離したB型肝炎表面抗体(抗HBs)患者を除いて,HTLV-1陰性の個人(37.8%, 1259/3354)と比較した場合,HTLV-1陽性群では高いHBV曝露履歴(67.5%, 352/521)を有していた(p<0.001)。HTLV-1陽性個体はHBV組み合わせHBsおよびB型肝炎コア抗体(抗HBc)陽性マーカーHTLV-1陰性(56.3%(198/352)対73.8%(937/1269),それぞれp<0.001)であった者と比較しての低罹患率を有していた。HBVの有意に高い有病率はノーザンテリトリーからHTLV-1陽性個人で見出された。HTLV-1陽性者におけるHBVのより高い曝露を考慮した場合,HBVのクリアランスはHTLV-1陰性試験個人よりも低いようであった。HTLV-1陰性個体よりもHTVL1陽性患者におけるクリアランス,HTVL1陽性個人におけるHBVcAbとHBVsAbの形成によって示されるように,の低い有病率は,進行中の重感染の高い有病率に相当する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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