文献

J-GLOBAL ID：201802265528393524   整理番号：18A2205769

海外における舗装及び土工に関する技術基準のあり方に関する研究

著者 (1件)： 木村謙介 (パスコ)
資料名： 土木研究所資料  (Technical Report of PWRI)
号： 4379  ページ： 115-118  発行年： 2018年11月 
JST資料番号： J0096A  ISSN： 0386-5878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・日本の舗装技術基準類は,欧米基準をベースとして,日本の高温多雨な気象条件,地質条件等を考慮した独自の基準として構築。
・アジア諸国では,独自の技術基準が整備されておらず,米国のAASHTOや英国のRoad Noteなどの他国基準をそのまま適応している場合があるのが現状。
・比較的同様な気象条件である日本が,その国にアレンジした経験・舗装技術力に寄せる期待は大きく,日本の技術協力や支援が必要。
・インドネシアでは,天然ロックアスファルト(アスブトン。世界のグースアスファルト利用の約3,800年分に相当)の利活用方法の開発を強く要望。
・本研究報告では,主にインドネシア国より研究協力依頼のあったアスブトンの有効利用方法に向けたマニュアル作成等の検討結果について報告。

シソーラス用語： *土工事 ,  *技術基準 ,  国際協力 ,  指導 ,  インドネシア共和国 ,  アスファルトマスチック ,  *舗装 ,  製造 ,  マニュアル
準シソーラス用語： *土工 ,  技術指導 ,  アスブトン ,  天然ロックアスファルト ,  グースアスファルト ,  マニュアル作成

分類 (2件)： 舗装一般  (RC04010K) ,  科学技術政策,制度,組織  (RA01020U)

引用文献 (1件)：

• 寺田剛、川上篤史、久保和幸、佐々木巌 :インドネシア産天然アスファルトの鋼床板舗装への適用性に関する検討 第30回日本道路会議論文集3052 2013年10月

タイトルに関連する用語 (4件)： 舗装 ,  土工 ,  技術基準 ,  研究