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J-GLOBAL ID:201802265570075959   整理番号:18A0324053

ドーパミンD_2受容体偏ったシグナル伝達の新しい概念と統合失調症治療のための意味【Powered by NICT】

New Concepts in Dopamine D2 Receptor Biased Signaling and Implications for Schizophrenia Therapy
著者 (5件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 78-85  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0089A  ISSN: 0006-3223  CODEN: BIPCBF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ドーパミンD_2受容体(D_2R)は抗精神病薬の共通標的であるG蛋白質共役受容体である。線条体におけるD_2Rシグナル伝達の拮抗作用は軽減精神症状における抗精神病薬の作用の一次モードであると考えられている。しかし,抗精神病薬は皮質関連症状,統合失調症における認知障害のような逆転で臨床的に効果的ではない。これら認知障害の正確な機構的基盤はほとんど知られていないが,皮質ドーパミン機能の欠損が寄与する役割を果たしている。最もG蛋白質共役受容体に類似した,D_2Rsは標準的なG蛋白質経路を介してだけでなく,非正準βアレスチン2は依存性経路を介してシグナルを送ることが認識されている。D_2Rsのこの二重シグナル伝達モードとこれらの新しい概念はドーパミン神経伝達における皮質および線条体両方の機能障害を標的とする治療効果のために利用可能性があり,統合失調症の陽性および認知両方症状を治療する潜在能力を持つかについての現在の機械論的基礎をレビューした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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精神障害の薬物療法  ,  向精神薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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