フラーレンとヒドロフラーレンナトリウムの電気化学的インターカレーション【Powered by NICT】

Scaravonati S.; Magnani G.; Gaboardi M.; Gaboardi M.; Allodi G.; Ricco M.; Pontiroli D.

文献

J-GLOBAL ID：201802265595744180 整理番号：18A0478339

フラーレンとヒドロフラーレンナトリウムの電気化学的インターカレーション【Powered by NICT】

Electrochemical intercalation of fullerene and hydrofullerene with sodium

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資料名：
巻： 130 ページ： 11-18 発行年： 2018年
JST資料番号： H0270B ISSN： 0008-6223 CODEN： CRBNA 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

ここでは,新しいナトリウムイオン電池の負電極として動作するフラーレンC_60と水素化フラーレンC_60H_x(x~39)の能力について報告した。電池に使用される一般的な有機電解質におけるC_60の既知の溶解度に基づいて,本論文では,この応用のための完全に最適化された固相Na-(ポリエチレンオキシド)電解質を開発した。フラーレン電極の電気化学的および構造的特性を,サイクリックボルタンメトリー,電極の定電流充電/放電,インピーダンス分光法および粉末X線回折により調べた。C_60と水素化C_60はナトリウムをインターカレートした電気化学的にした。最初のサイクル後の比容量は,それぞれC_60とC_60H_xの250mAh/g~( 1)と230mAh/g~( 1)である。しかし,Na~+イオン拡散が妨害されるC_60電極は最初の放電,おそらく安定な高分子Na_xC_60相の生成に起因して,後に強い不可逆性を示した。一方,C_60H_xは良好な可逆性を示し,バッキーボールの水素化がインターカレーションでNa~+拡散のための十分に大きな格子間経路を維持するために有効であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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炭素とその化合物

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