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J-GLOBAL ID:201802265612541990   整理番号:18A0340933

培養性腺刺激ホルモン分泌細胞における性腺刺激ホルモン放出ホルモン受容体刺激によるErbB4開裂【Powered by NICT】

ErbB4 cleavage by gonadotropin-releasing hormone receptor stimulation in cultured gonadotroph cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 799  ページ: 171-179  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)受容体はG蛋白質共役受容体に属し,その刺激は,細胞外シグナル調節蛋白質キナーゼ(ERK)を活性化する。本研究では,最初の二種類の培養性腺刺激ホルモン産生細胞のErbBファミリーに及ぼすGnRHの作用を検討した。以前に報告されているように,ErbBファミリーチロシンキナーゼの阻害剤,A G1478は未分化性腺刺激ホルモン分泌αT3-1細胞におけるGnRH誘発ERK活性化を阻害した。しかし,A G1478は分化した性腺刺激ホルモン分泌LβT2細胞におけるERK活性化を阻害し,ErbBファミリーのトランス活性化はLβT2細胞におけるERK活性化には必要でなかったことを示唆した。は,ErbB4がαT3-1細胞で発現したLβT2細胞ではそうではなかったことを見出した。GnRHはErbB4の開裂とαT3-1細胞における80kDaフラグメントの蓄積を誘導した。薬理学的実験はG_q/11と腫瘍壊死因子α変換酵素(TACE)であったGnRH ErbB4切断に必須であることを示唆した。GnRHはミリストイル化アラニンリッチCキナーゼ基質(MARCKS)のりん酸化を増加し,GnRHは蛋白質キナーゼC(PKC)を活性化することを示した。,PKC阻害剤,PKCおよびビスインドリルマレイミドIのダウンレギュレーションはErbB4のGnRH誘導切断を強く阻害した。ErbB4の過剰発現後LβT2細胞のGnRH処理はTACE依存性様式でErbB4開裂を誘導することが驚きであった。ErbB4切断は酢酸リュープロレリンによるαT3-1細胞,ErbB4を過剰発現するLβT2細胞および不死化GnRHニューロン(GT1-7細胞)の処理によっても誘導された。これらの結果は,酢酸リュープロレリンの薬理学的効果は性腺刺激ホルモン分泌細胞及びGnRHニューロンにおける,ErbB4を含む膜蛋白質のTACE仲介蛋白質分解を通して行われていることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  生理活性ペプチド 

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