文献
J-GLOBAL ID:201802265628631943   整理番号:18A1728174

心不全の初期段階における肝剛性と動脈硬化/異常中心血行動態【JST・京大機械翻訳】

Liver stiffness and arterial stiffness/abnormal central hemodynamics in the early stage of heart failure
著者 (9件):
資料名:
巻: 20  ページ: 32-37  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3079A  ISSN: 2352-9067  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
肝臓剛性が心不全(HF)に対する直接危険因子であるか,HFとの関連が血管損傷により仲介されるかどうかは明らかになっていない。著者らは,線維症4スコア(FIB-4スコア)が血清NT-プロBNPレベルと直接関連するか否かを調べるために,横断的および前向き縦断的研究を行った。そして,関連は動脈剛性および/または異常な中枢血行動態によって媒介される。血清NT-pro-BNPレベル<125pg/mlの3040名の健康日本人被験者において,FIB-4スコアを計算し,血清NT-pro-BNPレベル,上腕-足首脈波(baPWV)速度および放射状増強指数(rAI)を測定した。これらのパラメータは2135人の被験者において3年間隔後に再び測定された。多変量線形回帰分析により,FIB-4スコアと血清NT-pro-BNPレベル(β=0.08,p<0.01)との有意な横断的相関が示されたが,baPWVまたはrAIとは相関しなかった。研究期間中の血清NT-pro BNPレベルの変化は,研究期間中のFIB-4スコアの増加(8.2±22.5pg/ml)を有する被験者において,減少/非変化(5.4±22.3pg/ml)におけるそれより有意に高かった(p<0.05)。肝臓剛性は,動脈剛性および/または異常な中心血行動態の仲介なしに,初期段階からのHFの発生と有意な直接的関連を有する可能性がある。従って,FIB-4スコアは初期段階からHFの直接リスク因子として役立つようであり,HFとの関連は血管損傷によって仲介されない可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の診断  ,  血液検査  ,  生理活性ペプチド 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る