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J-GLOBAL ID:201802265681363937   整理番号:18A0355021

チャイロマルハタ(Epinepheluscoioides)からTLR5MとTLR5Sの分子同定と発現解析【Powered by NICT】

Molecular identification and expression analysis of TLR5M and TLR5S from orange-spotted grouper (Epinepheluscoioides)
著者 (9件):
資料名:
巻: 63  ページ: 97-102  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Toll様受容体5(TLR5)は細菌フラゲリンと相互作用し,哺乳類における宿主免疫応答を調節する重要な受容体である。最近の研究は,魚類は二種類のTLR5の膜型TLR5(TLR5M)及びTLR5(TLR5S)の可溶性型とのフラゲリン応答に重要な役割を果たすを含むことを示した。本研究では,TLR5MとTLR5S配列はチャイロマルハタ(Epinepheluscoioides)からクローン化し,そのORFは,それぞれ2466bp(821AA)と1935bp(644AA)。EcTLR5MはLRRドメイン,膜貫通領域とT IRドメインの典型的なTLR構造を持ち,一方EcTLR5Sは他の種のTLR5SのようなLRRドメインのみを含む。両分子はLRRドメインにおける23LRRモチーフ,LRR NTおよびLRR CTを持ち,他の種のものに類似していた。系統発生と配列アラインメントは,それぞれEcTLR5s両方が他の魚種のそれと密接な関係と高い配列同一性を示した。健康なハタ,EcTLR5Mは皮膚,頭腎と脾臓で多く発現していたが,EcTLR5Sは主に肝臓で検出された。繊毛虫Cryptocaryon irritans感染は1日目から3日目まで,鰓及び脾臓でEcTLR5sの発現レベルを有意にアップレギュレートし,ひ臓で観察されたより高い発現倍変化。総合すれば,本研究は,魚類TLR5M/Sの機能を理解し,繊毛虫感染に対する魚の免疫応答におけるそれらの可能な役割を明らかにするために寄与した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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免疫反応一般 
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