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J-GLOBAL ID:201802265686769580   整理番号:18A1306928

中間CD14++CD16+単球におけるCD206とCD163の発現は腎臓症候群を伴う出血熱において増加し,疾患重症度と相関する【JST・京大機械翻訳】

Expression of CD206 and CD163 on intermediate CD14++CD16+ monocytes are increased in hemorrhagic fever with renal syndrome and are correlated with disease severity
著者 (8件):
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巻: 253  ページ: 92-102  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0381D  ISSN: 0168-1702  CODEN: VIREDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ハンタンウイルス感染は,ヒトにおいて腎臓症候群(HFRS)を伴う致死性出血熱を引き起こす。単球がHFRS病因にどのように寄与するかについてはほとんど知られていない。本研究では,HFRS患者における種々の単球サブセットの変化を調査することを目的とした。合計41名のHFRS患者と17名の年齢,性別,および民族にマッチした健常対照被験者を本研究に含めた。種々の単球サブセットの数/割合をフローサイトメトリーを用いて定量的に測定した。インターロイキン(IL)-10,IL-12,および腫瘍壊死因子α(TNF-α)の血清レベルを,サイトメトリービーズアレイ(CBA)を用いて検出した。CD14++CD16+中間体単球は,HFRS患者において,健常対照者(P<0.01)と比較して,特に急性期に有意に高かった。CD14++CD16+中間体単球におけるCD163とCD206の両方の発現は,回復期と健常対照を比較したとき,HFRSの急性期の間に増加した(それぞれP<0.01とP<0.05)。さらに,急性期におけるCD14++CD16+単球の数および重症/重症HFRS患者におけるCD14++CD16+CD163+単球の割合は,軽度/中等度HFRS患者と比較して非常に高かった。これはまた,白血球(WBC),血液尿素窒素(BUN)およびクレアチニン(Cr)のレベルの増加と正の相関があった。しかしながら,CD14++CD16+CD206+単球の割合は,重症/臨界HFRSより軽度/中等度HFRSで高く,血小板(PLT)およびCrと負に相関した。HFRS患者において,CD14++CD16+中間体単球の頻度が高く,CD14++CD16+単球におけるCD163+およびCD206+マーカーの発現が増加していた。CD14++CD16+単球の頻度の変化およびCD14++CD16+単球上のCD163およびCD206マーカーの発現は,HFRSの重症度と正の相関を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルスによる植物病害  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

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