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J-GLOBAL ID：201802265710903681   整理番号：18A1780294

化学ルーピング燃焼中のCO_2におけるチャーガス化の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancement of char gasification in CO₂ during chemical looping combustion

著者 (3件)： Marek Ewa J. (Department of Engineering, University of Cambridge, Trumpington Street, Cambridge CB2 1PZ, United Kingdom) ,  Zheng Yaoyao (Department of Engineering, University of Cambridge, Trumpington Street, Cambridge CB2 1PZ, United Kingdom) ,  Scott Stuart A. (Department of Engineering, University of Cambridge, Trumpington Street, Cambridge CB2 1PZ, United Kingdom)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 354  ページ： 137-148  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3つのチャーを,不活性砂またはFe_2O_3の流動層におけるCO_2中で,酸素キャリアとしてガス化した(鉱石から誘導されるか,または実験室で調製された)。ガス化速度は温度と活性酸素キャリアの存在により増加することが分かった。観察された変化は,チャーとキャリアの反応性の両方で変化した。チャーガス化をシミュレートするための数値モデルを開発した。それは,ガス化の固有動力学,チャーにおける粒子内物質移動,流動層の粒子相における外部物質移動,およびFe_2O_3層におけるCO燃焼を説明する。1223Kにおいて,COは酸素キャリアによって酸化されるチャーの近傍から除去された。これはCO2濃度の同時増加を伴い,物質移動により課せられた限界を低減した。酸素キャリアによるガス化の加速は,ガス化が最初の場所における物質移動によって制限される場合にのみ重要であると結論した。さらに,解析解を提案し,見掛けのガス化速度を推定するためにすべてのプロセスを一つの単純化した式に結合した。粒子内抵抗の影響は,有効性因子によって導入した。ガス化速度をTaylor級数で線形化した。最後に,粒子相におけるプロセスを,Hatta数に基づいて,増強因子で記述した。この簡単な解析モデルは,化学ループ燃焼中のチャーのガス化に及ぼす酸素キャリアの影響を予測することを可能にする。有効速度に対する提案した式を用いて,酸素キャリアの種々の速度論的特性に対して期待される増強のマップを構築した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 物質移動 ,  *燃焼 ,  流動層 ,  簡素化 ,  反応性 ,  *ガス化 ,  *チャー ,  解析的解法 ,  鉱石 ,  速度論 ,  解析モデル
準シソーラス用語： 数値モデル ,  Taylor級数 ,  酸素キャリア ,  化学ループ燃焼 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 化学ルーピング燃焼 ,  CLC ,  ガス化 ,  動力学 ,  酸素キャリア

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 化学 ,  燃焼 ,  チャー ,  ガス化 ,  増強