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J-GLOBAL ID:201802265713753294   整理番号:18A1246393

レーザ添加加工したAF1410鋼のミクロ組織と機械的性質に及ぼす最終段階熱処理の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of last stage heat treatment on microstructure and mechanical properties of laser additive manufactured AF1410 steel
著者 (4件):
資料名:
巻: 713  ページ: 75-80  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レーザ添加剤製造(LAM)AF1410鋼の機械的性質を最適化するために,最終段階の焼戻処理のために,505°Cと515°Cの2つの温度を選択した。光学顕微鏡(OM),走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM)およびX線回折(XRD)により,微細構造および組成を観察した。機械的性質を引張試験と破壊靭性によって調べた。その結果,熱処理後,LAMed AF1410鋼の微細構造は主に微細分散炭化物,ラスマルテンサイトおよび膜状逆オーステナイトから成ることがわかった。505°Cから515°Cへの焼戻温度の上昇は炭化物の粗大化と逆オーステナイト量の増加を引き起こした。その結果,極限引張強さ(UTS)と降伏強さ(YS)はそれぞれ約9%と8%減少した。一方,伸び(EL)および面積(RA)の減少は,それぞれ13.3%および66.3%から15.0%および67%までわずかに増加した。さらに,焼戻温度の変化は,粗大化炭化物の逆効果と逆オーステナイトの数の増加により,鋼の破壊靭性に及ぼす影響は小さかった。引張特性と破壊靭性を考慮して,焼戻温度が505°Cの時,最適な包括的機械的性質が得られた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
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