文献
J-GLOBAL ID:201802265734202956   整理番号:18A1675701

Reynolds数2.1×10における失速条件近傍の翼流れのラージエディシミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Large-eddy simulation of airfoil flow near stall condition at Reynolds number 2.1 × 106
著者 (2件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 085103-085103-22  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0052B  ISSN: 1070-6631  CODEN: PHFLE6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,高Reynolds数Re_c=2.1×10~6(自由流速度と翼弦に基づく)における失速条件近傍の乱流遷移と剥離を含む翼流れを調べ,LESにおける壁近傍モデルに対する壁分解ラージエディシミュレーション(LES)データベースを提供した。本結果を既存の実験および計算データと比較した。最も細かいメッシュ(Δ_ξ+,Δ_η+,Δ_ζ+:コード,壁法線,スパン≦25,0.8,13)と最も広いスパン範囲(弦長さの約5%)を有する壁分解LESは流れの主要現象(すなわち層流分離,乱流への遷移,乱流再付着,乱流境界層発達,乱流分離)を解決し,乱流統計を良く予測した。また,このLESは,せん断層不安定性に関連する非定常流の特徴を明らかにした。すなわち,St≒130の高周波不安定性(自由流速度と翼弦に基づく)は,後縁近傍の層流剥離気泡では,後縁近傍の乱流分離では,St≒2の低周波不安定性であった。固有振動数は,層流と乱流せん断層の固有振動数に類似する局所運動量厚さとせん断層速度により,0.035と0.033にスケールできる。LESにおける壁近傍モデル化に関して,得られたデータベースは,平均河川運動量方程式における圧力勾配項が層流および乱流分離領域において無視できないことを示した。この事実は,広く使われている平衡壁モデルは十分ではなく,圧力勾配項の包含がこのような翼流れのLESにおける壁モデリングに必要であることを示唆している。さらに,壁分解LESにおける計算結果に及ぼす計算メッシュ分解能とスパン方向範囲の影響を調べた。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
管内流  ,  流体動力学一般 

前のページに戻る