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J-GLOBAL ID:201802265759181861   整理番号:18A2162889

金属-有機骨格からのssDNAのピロりん酸イオン誘発競合的置換とアルカリ性ホスファターゼの蛍光センシングにおけるその応用【JST・京大機械翻訳】

Pyrophosphate ion-triggered competitive displacement of ssDNA from a metal-organic framework and its application in fluorescent sensing of alkaline phosphatase
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 46  ページ: 7614-7620  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ材料/アプタマー集合体は様々な標的の検出において広く研究されているが,その実用化,特に時間消費とナノ材料表面からのアプタマーの低効率脱離においていくつかの限界がまだ存在している。本研究では,ナノ足場表面からのssDNAの競合的置換におけるピロリン酸イオン(PPi)の配位子の役割を示した。この目的のために,蛍光標識ssDNA(F-DNA)と混合原子価状態セリウム(Ce3+/Ce4+)ベースのMOF(MVCM)をそれぞれ信号応答ユニットとナノ足場として用いた。Ce4+の存在から利益を得て,MVCMはF-DNA蛍光に対して超高消光効率(90%以上)を示し,それはCe3+のみを有するMOFのそれより3倍高い。しかし,PPiはMVCMとMVCMとの競合的な配位によりMVCMの消光効果を効果的に抑制し,F-DNAを置換することができることが分かった。アプタマーの従来の標的誘導立体配座変化とは異なり,PPi誘発置換アッセイはssDNA配列に依存せず,わずか2分で迅速に完了することができた。置換分析は,PPi濃度が55nMと低くても,高感度であった。しかしながら,PPiとは対照的に,リン酸イオンと他のアニオンは,MVCM表面からF-DNAを置換することができず,F-DNA蛍光を切り替えることができない。この事実に触発されて,PPi誘発変位分析はアルカリ性ホスファターゼ(ALP)の検出にさらに適用された。ALPに対する検出限界は,0.18mU・mL(-1)で得られた。さらに,血清試料中のALP濃度の正確な測定は,実試料の検出におけるこのセンシングシステムの適用性を示している。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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分光分析  ,  バイオアッセイ  ,  生物物理的研究法  ,  医用素材  ,  腫ようの診断 

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