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J-GLOBAL ID:201802265767887021   整理番号:18A1111768

アセトアミノフェンの高感度アンペロメトリック検出のための銅発泡体上のCo-Ni合金ナノ構造の作製【JST・京大機械翻訳】

Fabrication of Co-Ni alloy nanostructures on copper foam for highly sensitive amperometric sensing of acetaminophen
著者 (2件):
資料名:
巻: 822  ページ: 33-42  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Co-Ni合金ナノ構造の電着を銅発泡体上で行い,アセトアミノフェン(パラセタモール)の電解酸化とその検出のための電極触媒として直接適用した。表面形態と元素組成を,それぞれSEMとEDX分析を用いて研究した。観察された形態は電極表面上に均一に成長したナノコーンと類似していた。EDX分析も電着物中のコバルトとニッケルの両方の存在を確認した。優先配向はコバルトとニッケルのそれぞれ(002)と(110)面にあり,合金の形成を確認した。0.1M NaOH溶液中でサイクリックボルタンメトリー法を用いてアセトアミノフェンの電解酸化を行った。アセトアミノフェンの添加により,見かけのアノード酸化電流の増強がコバルトおよびニッケル電極よりも低い過電圧で観察され,これは材料の優れた電極触媒活性を明らかにした。干渉研究も,いくつかの干渉種の存在下でさえ,アセトアミノフェンに対する良好な選択性を明らかにした。提案したCo-Ni合金修飾電極の再現性と安定性をチェックした。市販パラセタモール錠剤を用いて分析適用性を検討し,回収結果も良好であった。上記の結果は,銅発泡体上のCo-Ni修飾電極がアセトアミノフェンの電気化学的検出のための適切な候補であることを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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電極過程  ,  電気化学反応 
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