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J-GLOBAL ID:201802265782552970   整理番号:18A0313166

有機農業者のネットワーク形成の要因と組織間関係-K有機生産組合の事業展開を事例として-

著者 (2件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 33-38  発行年: 2018年01月25日 
JST資料番号: L4236A  ISSN: 0388-8541  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・目的:我が国の有機農業は1970年代初頭から環境問題に対する社会的関心の増加から,社会運動と連動して普及してきた。こうした中で出荷量が多くなるにつれて一部の有機農業者は,他の農業者と連携して生産から販売を行うネットワーク形成の取り組みが各地で見られる。本稿では,有機農業者のネットワーク形成の過程を明らかにし,その組織の特徴を組織間関係に着目して摘出することを目的とする。
・方法:調査は鹿児島県のK有機生産組合に対する聞き取りにより行った。
・K組合の展開過程(地元の消費者団体との提携→主な出荷先が首都圏の流通業者や生協であったために,生産者価格が安定しないために,学校給食への出荷による県内販売への出荷)。
・K組合と有機農業者との組織間関係。
・成果:1)直営カフェの開設による直営店舗の売れ残りと有機農場の余剰品問題の解決,2)年に160回低度開催される研修会による有機農業者同士の技術研鑽とK組合への帰属意識の向上。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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農業経済,農業経営  ,  経営管理 
引用文献 (8件):
  • 波夛野豪(1998):「有機栽培農家の営農実態とその特徴」,『有機農業の経済学産消提携のネットワーク』,pp.67-85.
  • 波夛野豪(1998):「有機農業運動における産消提携の多様化とその要因」,『農林業問題研究』,30(1),pp.1-10.
  • 稲泉博己・下口ニナ・安江紘幸・大室健治(2014):「有機農法の先駆者による青年農業者の育成方法-埼玉県小川町霜里農場40年の取り組みから」,『日本農業経済学会論文集』,pp.184-189.
  • 岩元泉(2012):「鹿児島の有機農業I:有機農産物の広域流通と地場流通-かごしま有機生産組合の事例」,『鹿児島大学生涯教育研究センター年報』9,pp.1-7.
  • 糟谷崇(2011):「企業間関係」,『新経営学の構図』,学文社,pp.160-180.
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