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J-GLOBAL ID：201802265809166443   整理番号：18A0451830

住民と大学・研究機関との連携による放射線計測と試験栽培-福島県飯舘村大久保外内地区-

著者 (10件)： 石井秀樹 (福島大 うつくしまふくしま未来支援セ) ,  服部正幸 (福島大) ,  棚橋知春 (北大 農) ,  小松知未 (北大 農) ,  後藤淳 (新潟大 研究推進機構) ,  内藤航 (産業技術総合研) ,  上坂元紀 (産業技術総合研) ,  原田直樹 (新潟大 農) ,  野中昌法 (新潟大 農) ,  守友裕一 (福島大)
資料名： 福島大学地域創造  (Journal of the Center for Regional Affairs, Fukushima University)
巻： 29  号： 1  ページ： 8570-8580  発行年： 2017年09月30日 
JST資料番号： L7035A  ISSN： 1346-6887  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・福島県飯舘村大久保外内地区の宅地,道路,および土壌の除染前および除染後の放射線計測の実施結果および試験栽培の結果について報告。
・新潟大学および地区住民の協力による放射線計測により,3回の除染で線量率が低下することを確認。
・福島大学および地区住民の協力によるATOMTEX社のAT6101DRを用いた放射線計測により,除染によって農地以外の場所の土壌中の放射性セシウム(Cs)濃度が低下することを確認。
・除染農地では客土の放射線Cs濃度が心土上部と比較して約6割低く,栽培したダイズの可食部の放射性Cs濃度は10Bq/kg以下であることが判明。
・これらの知見は福島県飯舘村大久保外内地区の生活と農業の復興に有用。

シソーラス用語： *福島県 ,  原子炉事故 ,  *放射能汚染 ,  放射能測定 ,  *放射能除染 ,  土壌汚染 ,  栽培試験 ,  セシウム同位体 ,  放射性同位体 ,  ダイズ ,  住民参加 ,  *農業 ,  協力
準シソーラス用語： *飯舘村 ,  福島第一原発事故 ,  放射性セシウム ,  大学連携

分類 (2件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K) ,  農業一般  (FB01010A)

タイトルに関連する用語 (9件)： 住民 ,  大学 ,  研究 ,  連携 ,  放射線計測 ,  試験 ,  栽培 ,  福島 ,  地区