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J-GLOBAL ID:201802265893220476   整理番号:18A1648958

平衡溶解度測定における相分離のための正しいフィルタ選択【JST・京大機械翻訳】

Right filter-selection for phase separation in equilibrium solubility measurement
著者 (3件):
資料名:
巻: 123  ページ: 98-105  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0673A  ISSN: 0928-0987  CODEN: EPSCED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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相分離は平衡溶解度測定における重要な段階である。飽和シェークフラスコ法の標準化されたプロトコルにおいて,沈降は最も安全な技術として提案されている。しかし,濾過は,薬物療法において広く使用されている。本論文では,測定した平衡溶解度結果に及ぼす濾過の影響を示した。4つのモデル化合物,すなわちジクロフェナクナトリウム,ヒドロクロロチアジド,パパベリン塩酸塩およびプロゲステロンの平衡溶解度値を,飽和振とうフラスコ法を用いて種々のpH値で測定した。2つの相分離技術(沈降と濾過)を,飽和溶液から固体の分離のために適用した。4つの膜フィルタ,ポリフッ化ビニリデン(PVDF),ポリエーテルスルホン(PES),ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)およびナイロン,ならびに分析ろ紙を研究した。ろ過により得られた結果を沈降により測定された結果と比較し,溶解度結果に及ぼすフィルタ(DEF)の歪効果を%で表した。結果は,フィルタ材料タイプが溶解度測定における結果に著しく影響することができることを示した。いくつかのケースにおいて,フィルタへの著しい吸着は,測定した濃度値において高い不正確さを引き起こし,いくつかのケースにおいて,より多くの場合,すべてにおいて研究することができなかった。本研究の主な結論として,ろ過の段階が避けられなければ,フィルタへの吸着は適切なフィルタ型選択により緩和され,試料の酸-塩基化学と極性/無極性に関するいくつかの経験と知識を必要とする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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無機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  ,  溶液論一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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