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J-GLOBAL ID：201802265900950743   整理番号：18A0255519

産業廃棄物の海面積層埋立における浸出水の塩化物低減対策

著者 (5件)： 趙連恵 (北九州市大) ,  伊藤洋 (北九州市大) ,  山田百合子 (北九州市大) ,  前村昌幸 (ひびき灘開発) ,  河内大輔 (ひびき灘開発)
資料名： 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集(Web)  (廃棄物資源循環学会研究発表会講演論文集(Web))
巻： 28th  ページ： 401-402(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0501A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 産業廃棄物の海面埋立処分を行っているK市の海面埋立処分場が埋立可能容量に達した。埋立処分場は事業継続のため海面上に盛土型積層埋立を開始した。盛土型積層埋立の浸出水は,今までの海洋放流ではなく,陸上埋立処分場と同様の浸出水処理を行わなければならない。浸出水処理の方法が二つある。ここで,下水放流を選択したため,水処理施設は不要であるが,問題となるのが浸出水の塩素イオン濃度であり,下水基準(2,000mg/L)を超える可能性がある。当初の埋立計画では,高塩廃棄物の比率が3%であったが,現状では,それが10%(燃殻4.4%と高塩汚泥5.6%)となっている。本研究では,浸出水の塩素イオン濃度をさらに低減可能とする埋立方法を提案することを目的とする。(著者抄録)

シソーラス用語： *埋立 ,  海洋環境 ,  *産業廃棄物 ,  *浸出液 ,  *最終処分場 ,  塩化物 ,  イオン ,  下水 ,  水質汚濁物質 ,  海洋汚濁
準シソーラス用語： *海面埋立 ,  埋立地浸出水 ,  塩素イオン ,  積層埋立

分類 (2件)： 産業廃棄物処理  (SC05040Z) ,  海洋汚濁  (SB02040B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 産業廃棄物 ,  海面 ,  埋立 ,  浸出水 ,  塩化物 ,  対策