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J-GLOBAL ID:201802265901401058   整理番号:18A0968869

遷移金属ジカルコゲナイドにおける種質量による熱伝導率の制御【JST・京大機械翻訳】

Control of thermal conductivity with species mass in transition-metal dichalcogenides
著者 (2件):
資料名:
巻: 123  号: 13  ページ: 135703-135703-7  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,それらの2-H形におけるバルクおよび単層遷移金属二カルコゲン化物XY_2の熱伝導率の挙動を,カチオンおよびアニオン質量の異なる選択により制御できることを調べた。第一原理フォノン固有解,フォノン-フォノン相互作用に対する弾性非調和ハミルトニアン,温度依存Grueneisen定数に対する準調和スキーム,およびBoltzmann輸送方程式の緩和時間解を組み合わせた半ab initioアプローチを用いた。著者らの結果は,2-H MoS_2の熱伝導率が2-H WS_2の熱伝導率より低いという,以前の発見[GuとYang,Appl.Phys.Lett.105,131903(2014)]を確認した。これは,MoとWの相対質量と両方の化合物の相対剛性から予想されるものとは反対である。MoS_2のそれに対するWS_2の大きな音響光学ギャップの結果としてこの異常を確認することに加えて,一つの構成種が固定されているところで,異なるカチオン質量に対するよりも異なるアニオン質量に対して熱伝導率のより大きな変化が起こることが分かった。これらの挙動が各化合物の分散関係とフォノンモードの非調和相互作用,及び構成種の相対質量との関係からどのように生じるかを説明した。この発見は,2-Hジカルコゲニドが熱応用に適しているかもしれない有用な洞察を提供する。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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比熱・熱伝導一般  ,  非金属のその他の熱的性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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