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J-GLOBAL ID:201802265907423676   整理番号:18A0351880

Chrysanthemum indicum var.albescensのメタノール抽出物のAKT標的抗炎症活性【Powered by NICT】

AKT-targeted anti-inflammatory activity of the methanol extract of Chrysanthemum indicum var. albescens
著者 (9件):
資料名:
巻: 201  ページ: 82-90  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0042A  ISSN: 0378-8741  CODEN: JETHDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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野生キク(Chrysanthemum indicum)は,韓国と中国で伝統的に用いられる良く知られた薬用植物の一つである。野生ギクの変異体として,白色野生キク(Chrysanthemum indicum var.albescens)は,炎症性疾患などの様々な症状の治療に適用したethnopharmacologicallyである。Chrysanthemum indicumの抗炎症活性は,報告されているが,白色野生ギクの抗炎症活性および基になる分子機構は十分に理解されていない。炎症性メディエーターの産生,炎症促進性遺伝子の発現,細胞生存率,細胞内シグナル伝達分子と転写因子の活性に対するChrysanthemum indicum var.albescensメタノール抽出物(Civ ME)の影響を,リポ多糖類(LPS)刺激RAW264.7細胞で調べた。Civ MEは,LPS刺激RAW264.7細胞において,細胞毒性無しで,一酸化窒素(NO)とプロスタグランジンE_2(PGE_2)の両方の産生を抑制した。Civ MEは誘導性NOシンターゼ(iNOS)と腫瘍壊死因子(TNF)-αと減少したNF-κB仲介転写活性化のような炎症性遺伝子のmRNAレベルを減少させることが分かった。Civ MEはNF-κB(p65とp50),IκBα及びIKKα/βの構成その上流シグナル伝達の核移行を阻害した。NF-κBルシフェラーゼレポーター遺伝子アッセイおよびin vitroキナーゼ分析は,AKT1とAKT2はCiv MEの直接薬理学的標的であるかもしれないことを確認した。さらに,ルテオリンはCiv MEの主要活性薬理成分としてHPLC分析により同定した。Civ MEはマクロファージ炎症反応におけるNF-κBシグナル伝達経路におけるAKT1とAKT2を標的とすることにより抗炎症効果を発揮する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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消炎薬の基礎研究 
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