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J-GLOBAL ID:201802265913462569   整理番号:18A0976397

ゲノムワイドDNAメチル化プロファイルはインドの口腔扁平上皮癌患者において特異的にメチル化された免疫遺伝子のユニークなセットを同定した【JST・京大機械翻訳】

Genome-wide DNA methylation profile identified a unique set of differentially methylated immune genes in oral squamous cell carcinoma patients in India
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 13  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7316A  ISSN: 1868-7083  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】口腔扁平上皮癌(OSCC)は,東南アジアにおける一般的悪性腫瘍の1つである。後成的変化,主に変化したDNAメチル化は多くの癌に関与している。インド人集団における様々な環境及び遺伝毒性曝露を考慮して,10名の高分化OSCC患者の対腫瘍及び隣接正常組織について全ゲノムDNAメチル化研究を行い,さらに53の高分化OSCC及び隣接正常試料において検証した。【結果】ゲノムワイドDNAメチル化分析により,OSCCと関連したいくつかの新しい異なるメチル化領域を同定した。過剰メチル化は主にCpGに富む領域に濃縮されるが,低メチル化は主に外洋にある。CpG島を横切る低および高メチル化に対する異なる後成的ドリフトは,OSCC発生における低および高メチル化の独立した機構を示唆した。プロモーター領域における異常DNAメチル化は遺伝子発現と同時に起こる。免疫遺伝子の低メチル化は腫瘍微小環境へのリンパ球浸潤を反映する。312のTCGA HNSCC試料によるメチロームデータの比較は,インドのOSCC患者の間で低メチル化プロモーターのユニークなセットを同定した。ユニークな低メチル化プロモーターの経路分析は,インドにおけるOSCC患者が腫瘍環境におけるTリンパ球の動員により,抗腫瘍T細胞応答を誘導することを示した。これらのエピ遺伝子的に調節された免疫遺伝子の生存分析は,OSCC進行におけるそれらの顕著な役割を示唆した。結論:本研究は,免疫応答遺伝子のプロモーターに富む低メチル化領域のユニークなセットを同定し,腫瘍微小環境における強い免疫成分の存在を示した。これらのメチル化変化は,リスクを定義し,インドにおけるOSCC患者の予後をモニターするための潜在的分子マーカーとして役立つ可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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遺伝子発現  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (66件):
  • CA Cancer J Clin; Global cancer statistics, 2012; LA Torre, F Bray, RL Siegel, J Ferlay, J Lortet-Tieulent, A Jemal; 65; 2015; 87-108; 10.3322/caac.21262; CR1;
  • Oral Oncol; Risk factors for squamous cell carcinoma of the oral cavity in young people-a comprehensive literature review; CD Llewellyn, NW Johnson, KA Warnakulasuriya; 37; 2001; 401-18; 10.1016/S1368-8375(00)00135-4; CR2;
  • J Community Health; Oral cancer in India: an epidemiologic and clinical review; R Byakodi, S Byakodi, S Hiremath, J Byakodi, S Adaki, K Marathe, P Mahind; 37; 2012; 316-9; 10.1007/s10900-011-9447-6; CR3;
  • Cancer; Oral leukoplakia and malignant transformation. A follow-up study of 257 patients; S Silverman, M Gorsky, F Lozada; 53; 1984; 563-8; 10.1002/1097-0142(19840201)53:3<563::AID-CNCR2820530332>3.0.CO;2-F; CR4;
  • J Oral Pathol Med; Nomenclature and classification of potentially malignant disorders of the oral mucosa; S Warnakulasuriya, NW Johnson, I Waal; 36; 2007; 575-80; 10.1111/j.1600-0714.2007.00582.x; CR5;
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