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J-GLOBAL ID:201802265915380368   整理番号:18A0489650

Fuller Thompson理論とMarson Percyモデルによる設計3D印刷セメント系材料【Powered by NICT】

Design 3D printing cementitious materials via Fuller Thompson theory and Marson-Percy model
著者 (6件):
資料名:
巻: 163  ページ: 600-610  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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3D印刷用セメント質材料は,レオロジー特性のための特殊な要求,多くの因子によって大きく影響されるが,砂の等級と充填分率を含む。Fuller Thompson理論とMarson Percyモデルは,砂の等級と充填分率最適化のための古典的アプローチであった。本論文では,3Dセメント系材料印刷(3dcmp)のためのセメント系材料の設計にFuller Thompson理論とMarson Percyモデルを適用することを試みた。本研究で採用した種々の粒度法はFuller Thompson等級(混合物A),均一な粒度(混合物B型およびC型),ギャップ粒度(混合物DとE)であった。特殊粒度アプローチとこれらの混合物に加えて,天然川砂(F)を用いて1つの混合物も調製した。レオロジー特性をBingham塑性モデルにおける静的/動的降伏応力及び塑性粘度により特性化した。建て易さはガントリープリンタによる10cm内径カラムを印刷することにより検討した。レオロジー試験の結果,連続粒度により設計された混合物Aは最高の静的/動的降伏応力と最低塑性粘度を有することを示している。建設のための印刷試験の間,混合物Aは容易に顕著な変形なしで最大40層に達することができるが,他の全ての混合物は顕著に変形し,第三十五層手前まで低下した。最後に,大規模印刷は,混合物Aで行った,高さ80cmの構造は顕著な変形なしで成功裏に印刷した。プリントフィラメントの密度,圧縮強さ及び曲げ強さも特性化した。機械的性能試験の結果,混合物Aは最高の密度と適切な圧縮強度,各種養生材齢で相対的に高い曲げ強さを有することを示した。これらの結果は,Fuller Thompson理論とMarson Percyモデルは3dcmp材料レオロジー設計のための合理的な指針として役立つことができることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
タイトルに関連する用語 (5件):
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