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J-GLOBAL ID:201802265917968944   整理番号:18A0426311

糖尿病性末梢神経障害を評価するための非侵襲的試験としての角膜共焦点顕微鏡【Powered by NICT】

Corneal confocal microscopy as a non-invasive test to assess diabetic peripheral neuropathy
著者 (15件):
資料名:
巻: 136  ページ: 85-92  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3208A  ISSN: 0168-8227  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2型糖尿病と診断された中国人患者における糖尿病性末梢神経障害を評価するための非侵襲的検査として角膜共焦点顕微鏡法(CCM)の有効性を評価すること。糖尿病性遠位対称多発性神経障害(DSPN)とその重症度は,2型糖尿病(DSPN[49],軽度DSPN[43],中等度から重度のDSPN[36])および24名の年齢一致対照者128患者における改変トロント診断基準に基づいて評価した。CCMもすべての登録対象者で調べた。角膜神経線維長(CNFL),角膜神経枝密度(CNBD)と角膜神経線維密度(CNFD)はフィジー画像解析ソフトウェアで解析した。糖尿病性末梢神経障害を評価するための非侵襲的試験としてのCCMの有効性を決定した。CNFLは人の健康な対照で17.99±0.66と15.82±0.64%,14.98±0.63,及び12.49±0.93であった,no,軽度,中等度から重度のDPNを持つT2DM患者であった。無,軽度および中等度から重度のDSPNを伴う2型糖尿病患者におけるCNFLは健常対照者(P=.012,0.003と<.001)より有意な減少を示した。中等度から重度のDSPN患者におけるCNFLはまたは軽度DSPN(P<.001および.004)患者より有意に短いなかった。CNBDは人の健康な対照で41.48±3.35と33.02±2.50%,30.91±2.33,及び18.00±2.33であった,no,軽度,中等度から重度のDPNを持つT2DM患者であった。健常対照におけるCNBDは,温和,を伴う2型糖尿病患者と中等度から重度のDSPN(P=.036,0.016と<.001)より有意に高くはなかった。中等度から重度のDSPN患者におけるCNBDはまたは軽度DSPN(両方ともP<.001)の患者よりも有意に低くはなかった。CNFDは人の健康な対照で35.32±1.18と35.68±1.10%,34.54±1.12,及び32.28±1.76であった,no,軽度,中等度から重度のDPNを持つT2DM患者であった。CNFDは四群間で異ならなかった。CNFL,CNFDとCNBDに分けた四分位数に解析では,4群間の筋電図所見と振動知覚しきい値に有意差がなかった。が,CNFLとCNBD成層(P=.001<.001)後の温度覚測定の正の分布に有意差を認めた。CCMは,2型糖尿病と診断された中国人患者におけるDSPNとその重症度を検出するための非侵襲的方法であるかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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