抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
質量分析(HPLC-MS)法と組み合わせた高速液体クロマトグラフィーをアセチル-グルタミンエナンチオマ(アセチル-L-グルタミンとアセチル-D-グルタミン)の分離と定量のために同時に確立した。ベースライン分離をChiralpak AD-Hカラム(250mm×4.6mm,5μm)で達成した。n-ヘキサン(0.1%酢酸を含む)とエタノール(75:25,v/v)を移動相として0.6mL/分の流速で用いた。検出はESI源による負イオンモードで行った。エナンチオマに対する[M-H]m/z187.0540及びアスピリン(IS)に対する[M-H]m/z179.240を検出イオンとして選択した。各エナンチオマに対する検量線の直線範囲は0.05~40μg/mlであった。0.5~20μg/mLの濃度におけるこの方法の精度は7.23%以内であり,精度は99.81%~107.81%であった。LOQ(0.05μg/mL)における精度は16.28%と17.56%の間にあり,それはQCレベルにおけるそれより劣っていた。平均抽出回収率は,QCレベルにおいて両エナンチオマに対して85%以上であった。エナンチオマの薬物動力学は立体選択的であることが分かった。エナンチオマ間のin vivoまたはin vitroでのキラルな反転はなかった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】