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J-GLOBAL ID:201802265952132753   整理番号:18A0267279

家庭汚水からのリン除去の効率に及ぼす炭酸塩珪質岩の粒子サイズの影響【Powered by NICT】

Influence of the particle size of carbonate-siliceous rock on the efficiency of phosphorous removal from domestic wastewater
著者 (10件):
資料名:
巻: 98  ページ: 290-296  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0674A  ISSN: 0925-8574  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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研究の目的は,家庭汚水からのりん除去の効率に及ぼす岩石フィルタで使用される炭酸塩-シリカ岩石(opoka)の粒径の影響を決定することであった。研究を,種々の粒径(G_1=1~2mm;G_2=2~5mm;G_3=5~10mm)の炭酸塩-シリカ岩と三垂直流フィルタからなるモデルを用いて実験室で行った。試験した岩は,900°Cでの脱炭素を行った,主に51.7%SiO_2,23.2%CaO,7.6%Al_2O_3から成っていた。研究の最初の三週間(1 3)では,各フィルタの水力学的負荷はQ_1=0.72l/日で,水理学的滞留時間はHRT_1=24h,であった。次の三週間(4 6)におけるQ_2=1.08l/日とHRT_2=16h,最後の三週間(7 9)中Q_3=1.44l/日とHRT_3=12h。岩石粒子のサイズと全リン除去の効率とシステムから排出される廃水中のりん濃度に及ぼす水力学的負荷(水力学的滞留時間)の顕著な影響が観察された(α=0.05)。統計学的に,廃水からリンの除去平均97%,は0.72l/日の最低水力学的負荷と24時間の水力学的滞留時間で最小粒径(岩石G_1,1~2mm)基板であった。最低リン除去効率は5~10mm(平均<60%)の粒径を有する岩石G_3を含むフィルタで観察された。フィルタG_1から流出する廃水中の全リンの平均濃度は0.23mg/lであった,これはEU規制により指定された限界値以下であった。画分G_1フィルタの研究期間(九週)中に除去された全リン負荷はフィルタG_3 0~0.28g/kg岩石のG_2 0~0.30g/kg岩石のフィルタで,0.38g/kg岩石であった。この期間中に除去されたリンの負荷は,岩石の完全な収着容量を特性化しなかった。研究は,900°Cで脱炭素を受ける岩石は,家庭廃水,特にリン除去要求は非常に高く(P_tot<2mg/l)地域からりんを除去するために使用できることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 
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