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J-GLOBAL ID:201802265952703421   整理番号:18A0275900

ラパチニブ,パゾパニブ,レゴラフェニブ及びソラフェニブによるヒトUDP-グルクロノシルトランスフェラーゼ酵素の阻害:高ビリルビン血症との関連【Powered by NICT】

Inhibition of human UDP-glucuronosyltransferase enzymes by lapatinib, pazopanib, regorafenib and sorafenib: Implications for hyperbilirubinemia
著者 (13件):
資料名:
巻: 129  ページ: 85-95  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0128A  ISSN: 0006-2952  CODEN: BCPCA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キナーゼ阻害剤(KIs)は,癌治療のための主に使用される薬剤の急速に拡大するクラスである。KIsによるUDP-グルクロノシルトランスフェラーゼ(UGT)酵素の阻害に関連するデータはわずかである。しかし,ラパチニブ(LAP),パゾパニブ(PAZ),レゴラフェニブ(REG)とソラフェニブ(SOR)は,患者の高ビリルビン血症の発生に関与している。本研究では,高ビリルビン血症におけるUGT1A1阻害の役割を特性化し,UGT酵素阻害から生じる薬剤-薬剤相互作用をperpetrateにこれらの薬物のより広い可能性を評価することを目的とした。サブファミリー1aおよび2bから十二組換えヒトUGTはLAP,PAZ,REGとSORによる阻害についてスクリーニングした。四KIsによる全てのUGT1A酵素,UGT1A3とUGT1A4以外の阻害のためのIC_50値は<10μMであった。LAP,PAZ,REGとSORは34nm(REG)から3734nmまでの範囲の平均IC_50値とUGT1A1触媒ビリルビンのグルクロン酸抱合を阻害した(PAZ)。速度実験は,REGとSOR平均K,Ki値20及び33nmのヒト肝臓ミクロソームβ-エストラジオールグルクロン酸抱合の阻害剤,ビリルビンのグルクロン酸抱合のために確立された代替,非常に強力なことが確認された。LAPとPAZのK_i値はREGとSORのそれらよりも約1 2桁高かった。REGとSORはヒト肝臓ミクロソームUGT1A9(平均値678nm)の同等の阻害剤であった。REGとSORはこれまでに同定されたヒトUGT酵素の最も強力な阻害剤である。in vitro-in vivo外挿はUGT1A1の阻害は,REGとSORで治療した患者ではなく,LAPとPAZで観測された高ビリルビン血症に有意に寄与することを示した。in vivoにおける他のUGT1A1基質の阻害がありそうである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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