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J-GLOBAL ID:201802265963949431   整理番号:18A0716245

大気中のCO2の間接的な海洋捕獲:パートI.負の排出技術のプロトタイプ【JST・京大機械翻訳】

Indirect ocean capture of atmospheric CO2: Part I. Prototype of a negative emissions technology
著者 (7件):
資料名:
巻: 70  ページ: 243-253  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2325A  ISSN: 1750-5836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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間接的な海洋捕獲と呼ばれる負の放出技術(NETs)の新しい電気化学プラットフォームのためのプロトタイププロセスの設計,構築,特性化,および解析を提示する。IOC技術は,大気-海洋ガス交換と海洋炭酸塩緩衝システムのpH感受性の両方を活用することにより,大気から二酸化炭素ガスを除去する。本論文で特性化したシステムは,純粋ガスあるいは固体鉱物としてCO2を捕捉する二つの構成を可能にした。両構成は,海洋水の膜電気透析により生成した酸と塩基を用いた。最初の構成は,「酸プロセス」と呼ばれ,炭酸塩緩衝システムを溶解CO_2ガスにシフトさせるために,酸性化されたブラインから真空になるという,酸性化された海洋水またはブラインを酸性化する。第二の構成は,「塩基過程」と呼ばれ,炭酸塩緩衝系を炭酸塩イオンにシフトさせるためにブラインに塩基を添加し,CaCO_3として沈殿する。空気からの付加的CO2吸収のために,この脱炭素化およびアルカリ化ブラインを海洋に戻すことにより,閉ループサイクルを達成した。このプロトタイプスケールシステムの評価は,抽出されたCO2の最終コストに最も影響を及ぼすパラメータに焦点を合わせた。同時技術-経済研究において,最もコストに敏感なパラメータは,アニオンとカチオン交換膜の効率,CO_2抽出膜の数と配向,およびCaCO_3沈殿に必要な塩基の量であることが示された。測定されたパラメータは,商業展開のための目標値を提供する。本研究での実験を用いて,このプロセスで達成可能なCO2回避の予測コストを詳細に定量化する同時技術-経済研究を行った。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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環境問題 

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