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J-GLOBAL ID:201802265974789272   整理番号:18A0275447

アンジオポエチン様ペプチド4はインスリン分泌と膵島の形態を調節する【Powered by NICT】

Angiopoietin-like peptide 4 regulates insulin secretion and islet morphology
著者 (9件):
資料名:
巻: 485  号:ページ: 113-118  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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すい島β細胞からのインシュリン分泌は,主に血糖レベルにより調節され,また島の内部で生成される生物学的因子の数により変調されたまたは遠隔臓器から放出される。以前の研究では,アンジオポイエチン様蛋白質4(Angptl4)は,肝臓,脂肪組織,及び骨格筋におけるその作用を介してグルコース及び脂質代謝を調節することを示した。本研究では,著者らは,膵臓ランゲルハンス氏島からのインシュリン分泌の調節におけるAngptl4の可能な役割を検討した。Angptl4はα細胞ではなく齧歯類膵島のβ細胞で高度に発現することを見出した。さらに,Angptl4ペプチドと齧歯類膵島の処理は蛋白質キナーゼA依存性機構を介してグルコース刺激インスリン分泌を増強した。一貫して,Angptl4ノックアウトマウスは耐糖能異常を示した。Angptl4ノックアウトマウス由来の培養膵島において,グルコース刺激インシュリン分泌は野生型マウスの膵島よりも有意に低かった。Angptl4ペプチド補充はこの減少を部分的に逆転した。さらに,Angptl4ノックアウトマウスは異常分散α細胞と醜形島を有していた。対照的に,β細胞量と分布は,これらのノックアウトマウスでは有意な変化はなかった。著者らの現在のデータは,Angptl4はインスリン分泌と膵島形態形成の調節に重要な役割を果たしている可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  すい臓  ,  細胞構成体の機能 
物質索引 (1件):
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