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J-GLOBAL ID:201802265975873044   整理番号:18A0388364

Xバンドにおけるマイクロ波吸収体としてのLa~3+置換バリウム天然ナノフェライトの構造と磁気的性質【Powered by NICT】

Structural and magnetic properties of La3+ substituted barium-natural nanoferrites as microwave absorber in X-band
著者 (5件):
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巻: 426  ページ: 483-486  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0644A  ISSN: 0304-8853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Xバンドにおける適切なマイクロ波吸収体の選択は,デバイスをしばしば干渉問題を防止し,信号劣化を引き起こすことが極めて重要である。この精神で,筆者らは,BaOの化学組成を有する三La~3+置換バリウム天然ナノフェライト(BNFs)試料(x)La_2O_3(6 x)固相反応経路によってFe_2O_3(x=0~0,0.1,0.2mol)を調製した。合成した試料をSEM,XRD,VSM,VNA測定により特性評価された構造的,磁気的およびマイクロ波吸収特性のLa~3+イオン濃度依存性変化を決定した。透過/反射線(TRL)法を用いて,試料の反射損失を評価することであった。1100°Cで焼結したLa~3+を含まない試料は六方晶BaFe_12O_19と菱面体晶Fe_2O_3相を明らかにした。SEM画像はBNFsの充填剤として0.2 0~0.8μmの平均サイズを持つ新しい粒子の成長を示した。さらに,BNFシステムへのLa~3+の取込は結果として新たなBaLa_2Fe_2O_7正方晶結晶相の出現を示した。BNFの平均結晶子サイズはLa~3+イオン濃度の増加と共に減少することが分かった。逆に,BNFにおけるLa~3+の置換は磁気的性質,相対的誘電率の実数部と自然共鳴周波数のわずかな変化を引き起こした。一方,反射損失のマイクロ波周波数吸収と増強における合理的なシフトは,La~3+の包接により証明された。0.2mol La_2O_3を含むBNF試料は,19.02および0.36Tの飽和磁化と磁場異方性を示し,それぞれ,最大反射損失は帯域幅1.25GHzと10.87GHzで26.61dBであることを識別した。この新しいクラスフェライトのXバンドにおけるマイクロ波吸収体のための有望である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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酸化物結晶の磁性 

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