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J-GLOBAL ID：201802266084123763   整理番号：18A0716146

16S rRNA遺伝子配列決定は嚢胞性線維症患者の上部および下部気道の部位特異的特徴を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

16S rRNA gene sequencing reveals site-specific signatures of the upper and lower airways of cystic fibrosis patients

著者 (5件)： Lucas Sarah K. (Department of Microbiology & Immunology, University of Minnesota, USA) ,  Yang Robert (Department of Otolaryngology, Head and Neck Surgery, University of Minnesota, USA) ,  Dunitz Jordan M. (Division of Pulmonary, Allergy, Critical Care & Sleep Medicine, University of Minnesota, USA) ,  Boyer Holly C. (Department of Otolaryngology, Head and Neck Surgery, University of Minnesota, USA) ,  Hunter Ryan C. (Department of Microbiology & Immunology, University of Minnesota, USA)
資料名： Journal of Cystic Fibrosis  (Journal of Cystic Fibrosis)
巻： 17  号： 2  ページ： 204-212  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3180A  ISSN： 1569-1993  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 上気道微生物叢の転移は,慢性肺疾患の発症において有意な意味を持つ可能性がある。本研究では,慢性副鼻腔炎の治療のために内視鏡下手術を受けている嚢胞性線維症(CF)患者からの一致した洞および肺粘液サンプルの細菌群集を比較する。1つの上顎洞からの粘液と痰痰を12人の患者から採取した。次に,16S rRNA遺伝子配列決定を,CF気道微生物相の構造と機能を比較するために,サンプル対で実行した。細菌多様性は気道部位間で同等であったが,洞は優勢微生物の高い罹患率を持っていた。配列分析は,試料が個々よりもむしろ気道ニッチにより一貫してクラスター化することを明らかにした。最終的に,予測されたメタゲノムは,嫌気性生物症が肺に濃縮されていることを示唆した。著者らの知見は,肺が個々の洞病原体によって播種される可能性があるが,気道微小環境は,抗菌療法を選択する際に考慮されるべき異なる細菌群集を持つことを示している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 病原体 ,  *患者 ,  微生物 ,  ミクロフローラ ,  内視鏡下手術 ,  粘液 ,  *嚢胞性線維症 ,  *気道 ,  クラスタ化
準シソーラス用語： メタゲノム ,  配列解析 ,  細菌多様性 ,  細菌群集 ,  慢性副鼻腔炎 ,  *遺伝子配列 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 慢性副鼻腔炎 ,  ミクロビオーム ,  微生物生態学 ,  粘液

分類 (2件)： 微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  呼吸器の疾患  (GI03000Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： rRNA ,  遺伝子配列決定 ,  嚢胞性線維症 ,  患者 ,  気道