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J-GLOBAL ID：201802266141285140   整理番号：18A0031870

超スマート社会(Society5.0)に貢献する化学工学 マテリアルズインフォマティクスを活用した材料開発の革新に向けて

著者 (2件)： 塩見淳一郎 (東大 大学院工学系研究科) ,  中山将伸 (名古屋工大)
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 82  号： 1  ページ： 18-21  発行年： 2018年01月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 超スマート社会(Society5.0)サービスプラットフォームの構築にはIoTシステムの構築,ビッグデータ解析,AIなどの科学技術の発展が必須である。材料科学と情報科学を融合したマテリアルズインフォマティクス(MI)が注目されている。本稿では「蓄電池」と「伝熱」について,MIの手法や実施例を概説した。リチウムイオン電池材料の探索型計算科学について述べた。オリビン型LiMXO₄材料のうち最もリチウムイオン導電性が高くなるMX組み合わせの探索などの例を挙げた。熱工学分野では,格子熱伝導の制御性の向上を目的とした新材料や機構の研究が盛んである。機械学習を用いた伝熱ナノ構造のデザインについて述べた。

シソーラス用語： 社会 ,  化学工学 ,  *材料科学 ,  *情報科学 ,  リチウムイオン電池 ,  最適化 ,  Green関数 ,  *開発 ,  リチウム化合物 ,  金属イオン ,  イオン伝導 ,  金属酸化物 ,  ナノ材料 ,  熱伝導 ,  熱伝導率 ,  機械学習 ,  材料設計 ,  化学組成
準シソーラス用語： 超スマート社会 ,  *マテリアルズインフォマティクス ,  電池材料 ,  *材料開発 ,  計算科学 ,  リチウムイオン

分類 (2件)： 研究開発  (YA01040X) ,  工学一般  (HA01000O)

引用文献 (14件)：

• http://www.nims.go.jp/MII-I/
• Whittingham, M. S. : Science, 192 (4244) , 1126-1127 (1976)
• https://www.mgi.gov/
• https://www.materialsproject.org/
• Nakayama, M. et al. : Jpn. J. Appl. Phys., 55, 01AH05 (2016)

タイトルに関連する用語 (5件)： スマート社会 ,  化学工学 ,  マテリアルズインフォマティクス ,  活用 ,  開発