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J-GLOBAL ID:201802266146742244   整理番号:18A0318175

CALIPSOデータによって訓練した静止衛星分割窓計測を使った巻雲の雲頂高推定の改良

Improvement of Cirrus Cloud-Top Height Estimation Using Geostationary Satellite Split-Window Measurements Trained with CALIPSO Data
著者 (3件):
資料名:
巻: 13  ページ: 240-245(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0028A  ISSN: 1349-6476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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静止衛星からの赤外線観測の分割窓チャネルのみを用いた雲頂高度を推定する方法を開発した。ルックアップテーブル(LUT)を,CALIOP及びCALIPSOとCloudSat衛星のそれぞれに搭載した雲プロファイリングレーダからの雲頂高度の直接観測を使ったこれらの回帰に基いて,構築した。雲レーダを用いた以前の推定スキームは,巻雲状の雲の雲頂高度を過小推測した。本研究において,CALIOPデータを用いて,巻雲状雲の高度の過小推測を低減することに成功した。CALIOPは,対流圏界面周辺の光学的に薄い雲を検出できたにも拘らず,これらの雲頂高度を分割窓観測を使用して良好に推定できなかった。雲頂からの光学的深さが,規定値τmin(=0.2)を有する高度を,雲頂高度として定義することによって,実用的なLUTを作成できた。このLUTでは,薄い対流圏界面雲に対する分割窓観測の低感度の影響を低減すると共に,巻雲状雲の高さの過小評価が実質的に補正された。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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雲と降水の微物理 
引用文献 (13件):

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