文献

J-GLOBAL ID：201802266172221865   整理番号：18A0388770

交換ランダム性を持つ模型における三次元磁区構造【Powered by NICT】

Three-dimensional magnetic domain structure in a model with exchange randomness

著者 (1件)： Yokota Terufumi (Materials Sciences Research Center, Japan Atomic Energy Agency, Tokai, Ibaraki 319-1195, Japan)
資料名： Journal of Magnetism and Magnetic Materials  (Journal of Magnetism and Magnetic Materials)
巻： 432  ページ： 532-538  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0644A  ISSN： 0304-8853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面磁区構造は内側のものとは異なる可能性がある。両者は構造的ランダム性によって影響される。三次元数値シミュレーションは,表面の存在を表現する方向および垂直方向(z)のための自由境界条件をもつ無限システムをシミュレートするために水平方向の周期的境界条件をもつ格子上のランダム交換相互作用と双極子相互作用を持つモデルを用いて行った。格子サイズはLz=8 16のLz=1 2 4および32×32×(2 L z +1)に対して64×64×(2 L z +1)である。高異方性材料をシミュレートするために,Ising対称性を持つモデルを用いた時間に依存するGinzburg-Landau方程式を数値的に解いた。システムの厚さと障害の程度に磁区パターンの依存性は小さな厚さをもつ系に対して調べた。表面層の磁気構造因子は内部層のそれと比較した。磁気構造因子の最大値を与えることを波数の逆数は0.3T約システムTの厚さに依存する。局所磁化の分布は,システムの種々の厚さのむしろ異なる障害に依存する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 波数 ,  交換相互作用 ,  磁化 ,  境界条件 ,  *磁区 ,  *磁区構造 ,  対称性 ,  格子定数 ,  双極子相互作用 ,  *モデル ,  *三次元
準シソーラス用語： 異方性材料 ,  周期的境界条件 ,  数値シミュレーション ,  *ランダム性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 磁区パターン ,  ランダム交換相互作用 ,  双極子相互作用 ,  時間に依存するGinzburg-Landau方程式

分類 (3件)： 金属の磁区及び磁化過程  (BM06112D) ,  金属の磁気異方性・磁気機械効果  (BM06102S) ,  磁性材料  (NA04040H)

タイトルに関連する用語 (3件)： ランダム性 ,  模型 ,  磁区構造