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J-GLOBAL ID：201802266181595310   整理番号：18A1589095

腹部刺傷患者における非治療的な開腹に対する自己膨張損傷の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of self-inflicted injury on nontherapeutic laparotomy in patients with abdominal stab wounds

著者 (6件)： Matsumoto Shokei (Department of Trauma and Emergency Surgery, Saiseikai Yokohamashi Tobu Hospital, Japan) ,  Hayashida Kei (Department of Anesthesia, Critical Care and Pain Medicine, Massachusetts General Hospital/Harvard Medical School, United States) ,  Furugori Shintaro (Department of Trauma and Emergency Surgery, Saiseikai Yokohamashi Tobu Hospital, Japan) ,  Shimizu Masayuki (Department of Trauma and Emergency Surgery, Saiseikai Yokohamashi Tobu Hospital, Japan) ,  Sekine Kazuhiko (Department of Emergency Medicine, Saiseikai Central Hospital, Japan) ,  Kitano Mitsuhide (Department of Trauma and Emergency Surgery, Saiseikai Yokohamashi Tobu Hospital, Japan)
資料名： Injury; British Journal of Accident Surgery  (Injury; British Journal of Accident Surgery)
巻： 49  号： 9  ページ： 1706-1711  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0033A  ISSN： 0020-1383  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本人は自殺率が高く,暴力率が低いので,日本におけるほとんどの腹部sta傷(ASWs)が自己膨張している可能性がある。身体検査は,外科的意思決定における最も重要な因子の1つであるが,そのような評価は,患者の攪拌と非協力的行動のために自己屈曲ASWsを有する患者において困難である可能性がある。したがって,損傷の自己膨張性は,特に日本では臨床診療に強く影響する可能性があるが,その影響は不明のままである。著者らは,探索的開腹術と非治療的開腹術(NTL)の比率が自己屈曲患者においてより高いことを仮定した。2004年から2014年までの日本交通データバンクにおけるASW患者をレビューした。探索的開腹とNTLの率を自己屈曲と非自己膨張ASWの間で比較した。1705人の適格患者のうち,1302人の患者(76.4%)は自己屈曲ASWsを有し,403人の患者(23.6%)は非自己膨張ASWsを有していた。自己屈曲患者は,精神病歴の有意に高い率を有していたが,より低い損傷重症度を有していた。院内死亡率は2群間で類似していた(4.5%対5.2%,p=0.576)。自己屈曲患者は,探索的開腹およびNTLの有意に高い率を有していた(それぞれ69.1%対56.7%,p<0.001,22.5%対13.6%,p=0.03)。自己屈曲患者は,有意に長い病院滞在(10.0[5.0-21.0]対9.0[4.0-18.0]日,P=0.045)とも関連していた。多変量解析において,自己屈曲患者は,探索的開腹術と独立して関連していた(オッズ比[OR],2.05;95%信頼区間[CI]:1.55~2.72)およびNTL(OR,1.61;95%CI:1.01~2.56)。日本のASWsは主に自己膨張した。自己膨張ASWsの臨床パターンは,いくつかのユニークな特徴を有した。自己膨張ASWsを有する患者は,開腹およびNTLのより高い率を有した。自己膨張ASWに特異的な有用なプロトコルを開発するためにはさらなる研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 病歴 ,  日本 ,  多変量解析 ,  *患者 ,  開腹術 ,  病院 ,  暴力行為 ,  外科学 ,  理学的検査 ,  意思決定 ,  データベース ,  信頼区間
準シソーラス用語： オッズ比 ,  診療 ,  日本人 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 腹部刺創 ,  自己膨張損傷 ,  非治療的開腹

分類 (1件)： 血液の腫よう  (GK04000M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 腹部刺傷 ,  患者 ,  治療 ,  開腹 ,  自己 ,  膨張 ,  損傷