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J-GLOBAL ID:201802266203231973   整理番号:18A1694861

ダブルデッキエレベーター行先予報システム

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資料名:
巻: 92  号:ページ: 511-514  発行年: 2018年09月20日 
JST資料番号: F0198A  ISSN: 0369-2302  CODEN: MTDNAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,先進国だけでなくアジア・中東を含めた世界的なビルの高層化に伴い,垂直移動手段であるエレベーターシステムの重要性が高まっている。特に,連結した上下の2台のかごが同一の昇降路を走行するダブルデッキエレベーター(以下“DD”という。)や,複数台のエレベーターの効率的な運行管理を行う群管理システムによる,輸送能力の向上が求められている。DDは,一度の走行で2台分の利用者を輸送可能にしたシステムであるが,上下かごの一方のかごだけで利用者が乗降するケースでは,他方のかごは不要な待ち状態が発生するため,輸送能力が低下するという課題があった。また,降車したい階に停止するかが乗る前に分かりにくいという課題もあった。一方,複数台の運行管理を行う群管理システムでは,乗場で行き先階を登録する行先予報システム(Destination Oriented Allocation System:DOAS)が普及しつつあり,同じ行き先階の利用者を同じかごにまとめることで輸送能力を高めている。そこで,従来のDDでの課題を解決するため,ダブルデッキエレベーター行先予報システム(以下“ダブルデッキDOAS”という。)を開発した。このシステムでは,利用者が入力した行き先階情報に基づいて上下かごの停止階がペアになるかごを割り当てることによって,不要な停止を削減し,更なる輸送能力向上を実現した。また,乗場操作盤の画面上に当該階からの登録可能な行き先階を表示することで,行き先階入力時の利用者操作性を向上させた。(著者抄録)
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