文献
J-GLOBAL ID:201802266205154713   整理番号:18A0267375

ステロール修飾りん脂質からなるリポソームで放出されたシスプラチンのカプセル化,放出制御と抗腫瘍効果【Powered by NICT】

Encapsulation, controlled release, and antitumor efficacy of cisplatin delivered in liposomes composed of sterol-modified phospholipids
著者 (8件):
資料名:
巻: 103  ページ: 85-93  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0673A  ISSN: 0928-0987  CODEN: EPSCED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
範囲cis-白金内容物放出速度のm PEG DSPEを含むリポソーム組成を生成するステロール修飾脂質(SML)の最近導入されたクラスを採用した。SMLは2位でのホスファチジルグリセロール頭部基と脂肪酸に結合したコレステロールこはく酸を有していた。これらの組成はBALB/c結腸癌マウスモデルにおけるC26腫瘍増殖に対するシスプラチン放出範囲の影響を決定するためによく研究されているリポソームりん脂質組成:mPEG DSPE/Hydrogenated大豆PC/コレステロールまたはmPEG DSPE/POPC/cholesterolと比較した。SMLからなるリポソームからのシスプラチンの放出速度はアシル鎖の長さの関数である。より短いアシル鎖長C-8とSMLリポソームは,より迅速なシスプラチン放出,in vitro IC_50における低いを提供し,従来のリン脂質組成を用いたリポソームに比べて定式化が容易である。他のリポソームシスプラチン処方と同様に,m PEG DSPE SMLリポソームシスプラチンの半減期は遊離薬物よりもかなり長かった。これは腫瘍中の遊離薬物と高いPt-DNA付加物と比較して後48時間で高い腫瘍シスプラチン濃度をもたらした。さらに,遊離薬物よりも最大四倍大きい最大値はリポソーム製剤の用量を許容した。腫瘍切片のX線蛍光分光法を用いて,白金の位置,リポソームに取り込まれた蛍光脂質の位置と比較した。リポソーム白金蛍光脂質との両方と共局在は腫瘍中に不均一に分布した。,低濃度にもかかわらず,非カプセル化シスプラチンは腫瘍を通してより均一に分布していた。三リポソーム製剤,よく研究されている水素化HSPC組成を含む,同量の遊離薬物と比較してマウス結腸26癌モデルにおけるより良い抗腫瘍活性を有したが,SMLリポソーム白金製剤は,HSPC定式化より優れてはいなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎) 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る