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J-GLOBAL ID:201802266232981751   整理番号:18A0815032

SnO_2ナノ構造の光学的性質の工学におけるCuの役割:構造,形態および分光学的研究【JST・京大機械翻訳】

Role of Cu in engineering the optical properties of SnO2 nanostructures: Structural, morphological and spectroscopic studies
著者 (11件):
資料名:
巻: 444  ページ: 552-558  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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化学経路で合成したSnO_2ナノ構造の光学的性質に及ぼすCuドーピングの影響を調べるための系統的研究を行った。合成したナノ構造をX線回折(XRD),電界放出型走査電子顕微鏡(FE-SEM),高分解能透過型電子顕微鏡(HR-TEM),エネルギー分散X線分光法,Raman分光法,Fourier変換赤外(FTIR)分光法,紫外可視及び光ルミネセンス(PL)分光法を用いて特性化した。CuドープSnO_2試料のXRDパターンのRietveld精密化分析により,単相正方晶ルチル構造の形成を確認したが,5mol%CuドープSnO_2では,いくつかの局在化歪が観察された。結晶子サイズはドーパント濃度の増加と共に減少することが分かった。FE-SEM画像は,ドーピングした試料の形態変化を示した。HR-TEM画像は,合成したナノ構造がほぼ球状で,平均結晶子サイズが12~21nmの範囲にあることを明らかにした。ドーピングに及ぼす構造欠陥,結晶度及びサイズ効果をRaman分光法により調べ,結果をFTIR分光法により補完した。試料の光学バンドギャップを反射スペクトルから推定した。SnO_2のバンドギャップはCuドーピングにより3.62eVから3.82eVまで操作できることを示した。PL発光強度はドーピング濃度が増加すると増加した。これはドーピングによるSnO_2のバンドギャップの禁制遷移領域における欠陥状態の発達に起因すると考えられる。また,SnO_2の欠陥状態によるバンドモデルを提案し,CuドープSnO_2ナノ構造における観測PLを説明した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光物性一般  ,  酸化物薄膜 

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