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J-GLOBAL ID：201802266234459483   整理番号：18A0286917

電気化学,生化学および表面科学におけるチップ増強Raman分光法(TERS)の進歩【Powered by NICT】

Advances of tip-enhanced Raman spectroscopy (TERS) in electrochemistry, biochemistry, and surface science

著者 (1件)： Kurouski Dmitry (Department of Chemistry, Northwestern University, 2145 Sheridan Rd., Evanston, IL, 60208, USA)
資料名： Vibrational Spectroscopy  (Vibrational Spectroscopy)
巻： 91  ページ： 3-15  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0097A  ISSN： 0924-2031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チップ増強Raman分光法(TERS)は,単一分子感度と高い空間分解能を有するユニークな分光学的技術である。これらの特性の両方は,1)走査型プローブの先端における電磁場の極めて高い閉込めと2)分析試料の表面で走査型プローブの正確な位置決めに起因した。走査型プローブは,スペクトル取得後分析した表面から容易にでき,この解析法は低侵襲となる。TERSの基質一般性は,既に生物学と表面化学の種々の挑戦的な話題を調べるために利用されてきた,ミトコンドリア,モニタリング触媒反応,およびイメージング高分子表面におけるチトクロームc酸化を検出する。本総説では,生体分子の構造特性化,ナノスケールレベルでの電気化学的過程,芸術作品の保存と表面科学のためのTERSを適用する場合の最も最近の進歩を議論した。これらの研究は,実用的な意味を到達までの強力な分析法としてのTERSの成長を明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *電気化学 ,  *Raman分光法 ,  電磁場 ,  プローブ ,  構造特性 ,  チトクロームc ,  界面化学 ,  文献展望 ,  化学プロセス ,  画像処理 ,  走査 ,  空間分解能
準シソーラス用語： 生体分子 ,  単一分子 ,  *表面科学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Raman分光法 ,  TERS ,  アミロイド原線維 ,  芸術保存科学 ,  電気化学

分類 (5件)： 有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08064T) ,  赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般  (BM08061U) ,  固-気界面一般  (CB12041H) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  分光法と分光計一般  (BD07041Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電気化学 ,  生化学 ,  表面科学 ,  チップ増強Raman分光法 ,  TERS