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J-GLOBAL ID:201802266235966905   整理番号:18A1488299

Ni_50Ti_30Hf_20高温形状記憶合金の形状記憶応答に及ぼす冷間及び温間圧延の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of cold and warm rolling on the shape memory response of Ni50Ti30Hf20 high-temperature shape memory alloy
著者 (7件):
資料名:
巻: 157  ページ: 228-244  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,Ni_50Ti_30Hf_20高温形状記憶合金(HTSMA)の形状記憶応答と熱機械的繰返し安定性に及ぼす低温と温間圧延の影響を明らかにした。中間焼鈍無しの冷間圧延を,表面亀裂が現れる前に最大の可能な厚さ減少まで行った。これらの試料を種々の温度でアニールした。550°Cを示差走査熱量測定(DSC)と微小硬さ試験結果に基づいて30分間の最適アニーリング温度と決定した。等圧熱サイクル実験を異なる一定引張応力下で行った。得られた回復可能な変態歪,残留歪,変態温度および熱ヒステリシスに及ぼす異なる温度および厚さ減少における温間圧延の影響も評価した。圧延は,このHTSMAにおけるマルテンサイト変態に伴う欠陥発生に対する抵抗の増加をもたらし,熱サイクル中の寸法安定性の著しい改善をもたらすことを示した。結果は,15%の冷間圧延とそれに続く550°Cの30分のアニーリング条件が,最も良い作動応答を示し,熱間押出試料に匹敵する回復可能な変態レベルを示し,はるかに低い残留歪を有することを明らかにした。全ての温間圧延試料は,圧縮二方向形状記憶(TWSM)歪を有する顕著な双方向形状記憶効果(TWSME)を示し,温間圧延後の圧縮内部応力貯蔵の存在を指摘した。全ての圧延試料の変態温度は出発熱間押出試料のそれらより低かったが,熱ヒステリシスは圧延試料で著しく高かった。これは転位密度の増加と圧延によるマルテンサイト微細構造の変化に起因した。本研究は,高温応用において最近興味を引いているNiTiHf HTSMAが,望ましい繰返し形状記憶応答を保存しながら,従来の圧延法を用いて処理できることを実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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その他の金属組織学 
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