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J-GLOBAL ID:201802266266879004   整理番号:18A1297771

マウスにおけるたばこ煙曝露中止後の肺気腫の進行と細胞接着分子1のエクトドメインシェディングにおける継続的増加【JST・京大機械翻訳】

Progression of Pulmonary Emphysema and Continued Increase in Ectodomain Shedding of Cell Adhesion Molecule 1 After Cessation of Cigarette Smoke Exposure in Mice
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 52  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7062A  ISSN: 2296-634X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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肺気腫は通常たばこ喫煙者で発生し,喫煙中止後および喫煙者でもしばしば進行する。免疫グロブリンスーパーファミリーメンバーであるLung上皮細胞接着分子1(CADM1)は細胞外で細胞内にプロアポトーシスC末端フラグメント(CTF)を産生し,気腫の発生に寄与する。ここでは,C57BL/6マウスを用いてex-喫煙者モデルを作成した。マウス(6週齢;1群あたり5匹)を,18週齢まで1日2回,8匹のタバコの受動煙に曝露し,その後,30週齢まで未処置にした。肺胞空間拡張を推定するために,肺組織切片における平均線形切片(Lm)と肺胞中隔厚を計算した。18週齢では,Lmはわずかに増加し(P=0.023),30週ではLmの増加は著しく(P<0.001),30週ではLmの増加はより顕著で(P=0.006),中隔厚さは正常化し,肺気腫は禁煙中の中隔リモデリングにより進行したことが示唆された。肺のウェスタンブロット分析を,CADM1,上皮マーカー汎サイトケラチン,および筋線維芽細胞マーカーα平滑筋アクチンに対して行い,上皮細胞あたりのCTFおよびADAM10の発現レベルおよび組織当たりの汎サイトケラチンおよびαSMAのレベルを推定した。CADM1放出は,両年齢で対照マウスより処理マウスで増加し,30週でのCTFレベルの増加と関連した(P=0.021)。30週齢の処置マウスと対照マウスにおいて,LmはCTFとADAM10レベルと正の相関があり,パンサイトケラチンはCTFと負の相関があり,気腫進行におけるCADM1放出の関与を示唆した。CTFとADAM10の間,ADAM10とαSMAの間にも正の相関が見られ,増加した中隔筋線維芽細胞がCADM1放出の増加に関与している可能性が示唆された。まとめると,CADM1の外ドメイン放出の持続的増加は,喫煙者における気腫の進行に寄与し,肺胞中隔リモデリングにより説明される可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の基礎医学 

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