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J-GLOBAL ID:201802266292712321   整理番号:18A0323936

急性消化管出血患者における直腸指診入院,内視鏡および薬物療法を減少させる【Powered by NICT】

Digital Rectal Examination Reduces Hospital Admissions, Endoscopies, and Medical Therapy in Patients with Acute Gastrointestinal Bleeding
著者 (3件):
資料名:
巻: 130  号:ページ: 819-825  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0530B  ISSN: 0002-9343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ディジタル直腸検査は急性消化管出血患者における身体検査の確立された部分であるが,臨床医は直腸検査を行う。直腸検査は,これら患者の臨床管理意思決定に影響するかどうかを評価することを目的とした。急性消化管出血で救急部門を受診した18歳以上の患者の電子健康記録からのデータを用いて,単一施設,遡及的,横断的研究を行った。入院,集中治療室入院,消化器病学相談,薬物療法(プロトンポンプ阻害剤またはオクトレオチド)の開始,入院患者の内視鏡検査(上部消化管内視鏡検査または大腸内視鏡検査)は結果として評価した。単変量および多変量ロジスティック回帰分析を行った。急性消化管出血の1237名の患者のうち,549(44.4%)は直腸診を持っていなかった。直腸検査を受けた患者は直腸診を持たない患者よりも入院する可能性が低かった(調整オッズ比[A OR],0.49;95%信頼区間[CI],0.30 0.79;P=.004)。直腸検査を受けた患者は直腸診を持たない患者よりも内科的治療(AOR,0.64; 95% CI,0.41 0.98; P=.04)に開始し,内視鏡検査(AOR,0.64; 95% CI,0.44 0.94; P=.02)を有する可能性が低かった。急性消化管出血を有する患者における直腸検査は臨床管理意思決定と臨床医を支援し,これらの患者で入院,内視鏡検査,および医学的治療を減少させることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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消化器の診断  ,  消化器の腫よう 

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