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J-GLOBAL ID:201802266301687779   整理番号:18A0717225

鎌状赤血球症における高骨ミネラル密度:有病率と特徴【JST・京大機械翻訳】

High bone mineral density in sickle cell disease: Prevalence and characteristics
著者 (18件):
資料名:
巻: 110  ページ: 199-203  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0177D  ISSN: 8756-3282  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨硬化症(OSC)は,sick状細胞疾患(SCD)のまれに研究された合併症である。本研究の目的は,成人SCD患者における高骨密度(BMD)とその放射線学的特徴の有病率と特徴を決定することであった。この前向き観察研究は,2007年5月から2016年5月まで,2つの大学病院で定常状態SCDの連続患者で行われた。腰椎(L1-L4)と右大腿骨頚部のBMDを,二重エネルギーX線吸収測定法によって測定した。臨床,実験室およびX線撮影データを記録した。高BMDは腰椎または股関節における少なくとも+2.5の標準偏差のBMD Zスコアと定義された。高BMDを有する患者の特徴を,多変量順序ロジスティック回帰を用いて,低または中BMDを有する患者のそれらと比較した。平均年齢27歳(IQR23~33歳)の135人の患者(86人の女性と49人の男性)を含んだ。平均年齢33.5歳(IQR28~45歳)の患者20名(15%)において,高BMDが診断された。これらの患者のSCD遺伝子型は,11名でSS,5名でSC,3名でS/β+,1名でS/β0であった。高BMD患者は,より頻繁にS/βSCD遺伝子型(非高BMD患者で21%対5%;p=0.047)を有し,高齢者(p=0.0007)であった。年齢およびSCD遺伝子型の調整後,低または中BMDの患者と比較して,高BMD患者は,無血管壊死歴(p=0.009),高BMI(p=0.007),および低血清吸収マーカーCTX(p=0.04),ビリルビン(p=0.02)および副甲状腺ホルモンレベル(p=0.02)の有病率が高かった。骨折歴,H型脊椎または他の生物学的変数に関する群間に差はなかった。高いBMD値は,特にS/β-サラセミア遺伝子型を有する患者において,SCD患者における一般的症状である。SCDにおける高BMDの罹患率は高齢と関連しており,SCD患者の寿命はSCD治療の有意な進歩により増加しているので,将来はより一般的であることを示唆している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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運動器系疾患の薬物療法  ,  ビタミンD  ,  運動器系の疾患  ,  骨格系  ,  その他の代謝作用薬の臨床への応用 
タイトルに関連する用語 (3件):
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