文献

J-GLOBAL ID：201802266329923283   整理番号：18A1489625

水からストロンチウム(II)を除去するためのバナナ皮の利用【JST・京大機械翻訳】

Utilization of banana peels for removal of strontium (II) from water

著者 (2件)： Mahindrakar Komal V. (Department of Chemical Engineering, Institute of Chemical Technology, Matunga (E), Mumbai 400019, India) ,  Rathod Virendra K. (Department of Chemical Engineering, Institute of Chemical Technology, Matunga (E), Mumbai 400019, India)
資料名： Environmental Technology & Innovation  (Environmental Technology & Innovation)
巻： 11  ページ： 371-383  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3045A  ISSN： 2352-1864  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオ収着剤は廃水処理に対して最近注目されている。本研究では,水溶液からのSr(II)の除去を廃棄バナナ皮を用いて調べた。Banana Peel Powder(BPP)の最大バイオソープション容量は,120rpm,pH73,323Kの温度,439μmのサイズのバイオ収着剤および10分の接触時間で41.5mg/gとして見出された。バイオソープションデータは他のモデル間で擬二次速度論に従った。バイオソープション等温線の研究は,FreundlichモデルがLangmuirモデルと比較してバイオソープションプロセスを記述するのに適切であることを示した。熱力学的研究はプロセスの実行可能で,好ましく,自発的で吸熱的性質を表した。BPPからのストロンチウムイオンの脱着は,303Kで0.1N HNO_3を用いることにより66.7%であった。bppは,5サイクルのバイオソープションと脱着に成功裏にリサイクルされた。SEM画像は,バイオソープションと脱着後のBPPの形態変化を確認した。FTIRによるbpp特性化により,アミノ,ヒドロキシル,カルボニル及びカルボキシル基がバイオソープションにおいて主要な役割を果たすことを明らかにした。このデータは,BPPが水溶液からのストロンチウムの除去に対して良好な効率を示すことを強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱力学 ,  FTIR分光法 ,  等温線 ,  速度論 ,  廃水処理 ,  キャラクタリゼーション ,  カルボニル基 ,  水溶液 ,  脱着 ,  *バナナ ,  接触時間 ,  *ストロンチウム
準シソーラス用語： Langmuirモデル ,  バイオソープション ,  生物吸着剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ストロンチウム(II) ,  生物吸着 ,  バナナの皮 ,  動力学 ,  等温線 ,  脱着

分類 (2件)： 下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 水 ,  ストロンチウム ,  バナナ