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J-GLOBAL ID：201802266337872957   整理番号：18A1395567

修飾Marcusモデル内の気相反応の研究 II CH_3OH+CH_3→CH_2OH+CH_4【JST・京大機械翻訳】

Study of gas-phase reactions within the modified Marcus model. II. CH₃OH + CH₃ → CH₂OH + CH₄

著者 (1件)： Romanskii I.A. (Karpov Institute of Physical Chemistry, 10 Vorontsovo pole, Moscow 105064, Russian Federation)
資料名： Computational & Theoretical Chemistry  (Computational & Theoretical Chemistry)
巻： 1138  ページ： 66-74  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2300A  ISSN： 2210-271X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Marcus理論モデルの枠組みにおいて,分子内再組織化(IMR)法を用いて,CH_3OH+CH_3→CH_2OH+CH_4反応の速度論を,10~550Kの温度範囲で研究した。電子活性化エネルギー(E_a)をUCCSD(T)/6-31+G**//B3LYP/6-31+G**レベルで計算した。活性化錯体(AC)中の水素原子に対する反応速度定数k(C...C)の計算を行い,振動の2つの極端なタイプが可能であることを仮定した。すなわち,試薬井戸中の孤立振動(振動モデル1,全ての周波数を実と同定する)とC...H...C構造の振動(TSTに対応する振動モデル2)である。両ケースにおいて,速度定数の温度依存性は非線形(80~550K)および線形(10~80K)断面を含む。依存性特性の変化はQ-E_aプロットの最小値の存在に起因することを示した。速度論データを用いて,固相におけるCH_3OH+CH_3反応に対して観察された「温度プラトー」現象を解析した。10~150Kでのこの反応の温度依存性の過程は,固相中の試薬のエネルギーが10~40Kの温度範囲で気相反応の活性化エンタルピーの有効間隔Qの平均に近いと仮定して再現できる。モデル1に対する重水素KIEの値は~10~4であり,これは実験値より約1桁高い。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 反応速度定数 ,  Marcus理論 ,  温度依存性 ,  活性化エネルギー ,  *気相反応 ,  錯体 ,  線形性 ,  重水素 ,  速度論 ,  再編成 ,  周波数 ,  固相
準シソーラス用語： 速度定数 ,  温度範囲 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Arrhenius方程式 ,  トンネル掘削 ,  気相反応 ,  固相反応 ,  「温度プラトー」現象

分類 (2件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  光化学反応,ラジカル反応  (CF02090A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 修飾 ,  モデル ,  気相反応 ,  研究