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J-GLOBAL ID:201802266357827790   整理番号:18A1070952

即時サルブタモール反応性は慢性閉塞性肺疾患患者におけるインダカテロールの長期利益を予測しない【JST・京大機械翻訳】

Immediate salbutamol responsiveness does not predict long-term benefits of indacaterol in patients with chronic obstructive pulmonary disease
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 25  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7449A  ISSN: 1471-2466  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】本研究の目的は,慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者において,短時間作用β_2作動薬サルブタモールによる即時反応性と超長期作用β_2作動薬インダカステロールによる治療の効果の間の相関を評価することであった。【方法】REVERBREZ研究は,中等度から重度のCOPDを有する患者が,5か月の間に1日1回,インダカステロール150μgを受けた相IV,多施設,オープンラベル研究であった。一次エンドポイントは,1秒(FEV_1)における強制呼気量の即時応答と,1か月のインダカテロール後のトラフFEV_1におけるベースラインからの変化との間の相関であった。二次エンドポイントは,臨床COPDアンケート(CCQ)により測定された修正医療研究委員会(mMRC)グレードと健康関連クオリティオブライフにより測定された消化不良を含んだ。【結果】フランスの177のセンターから登録された602人の患者のうち,543人の患者は少なくとも1つのインダカステロール用量を受け,512人の患者は1か月のインダカテロール治療(一次エンドポイント)を完了し,400人の患者は5か月の治療を完了した。研究エントリーでは,サルブタモール吸入前後の平均FEV_1値は,それぞれ1.54±0.50Lと1.65±0.53Lであった。研究参加におけるサルブタモール吸入後のFEV_1の即時応答の大きさに基づいて,患者を可逆的(Rv,≧12%および≧200mL,プレサルブタモール値から≧12%および≧200mL)に分類し,非可逆的(NRV,<12%または<200mL,n=431)群とした。1か月のインダカステロール治療の後,トラフFEV_1における平均絶対値と相対差は,それぞれ100mLと9%であった。有意な相関は,1か月のインダカテロール治療(相関係数=0.056[95%CI;-0.032,0.144],相対的反応のための0.028[95%CI;-0.06,0.116])の後に,研究参入におけるサルブタモールに対する即時のFEV_1反応の間で見つからなかった(相関係数=0.056[95%CI;-0.032,0.144]。すべてのその後の訪問において,mMRCとCCQスコアとFEV_1は,RvとNRV群の間に有意差なしでベースラインから改善した。結論:サルブタモールに対するFEV_1反応は,COPD患者におけるインダカステロール治療で観察された長期的な利点を予測しなかった。サルブタモールに対する可逆性または非可逆性を考慮した患者は,肺機能,呼吸困難および健康関連クオリティオブライフにおいて同等の改善を示した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸・呼吸器作用薬の臨床への応用  ,  呼吸器疾患の薬物療法 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (25件):
  • J Thorac Dis; Role of indacaterol, a once-daily bronchodilator, in chronic obstructive pulmonary disease; HD Seth, S Sultan, MH Gotfried; 5; 6; 2013; 806-814; CR1;
  • Global Strategy for the Diagnosis, Management, and Prevention of COPD, GOLD 2016.
  • Eur Respir J; An evaluation of salmeterol in the treatment of chronic obstructive pulmonary disease (COPD); G Boyd, AH Morice, JC Pounsford, M Siebert, N Peslis, C Crawford; 10; 4; 1997; 815-821; CR3;
  • Respir Med; Salmeterol and formoterol in partially reversible severe chronic obstructive pulmonary disease: a dose-response study; M Cazzola, MG Matera, G Santangelo, A Vinciguerra, F Rossi, G D’Amato; 89; 5; 1995; 357-362; 10.1016/0954-6111(95)90008-X; CR4;
  • Chest; Comparison of the efficacy, tolerability, and safety of formoterol dry powder and oral, slow-release theophylline in the treatment of COPD; A Rossi, P Kristufek, BE Levine, MH Thomson, D Till, J Kottakis, G Della Cioppa; 121; 4; 2002; 1058-1069; 10.1378/chest.121.4.1058; CR5;
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