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J-GLOBAL ID:201802266366962751   整理番号:18A0975676

肺腺癌におけるPD-1の発現調節におけるマイクロRNA-33aの役割【JST・京大機械翻訳】

Role of microRNA-33a in regulating the expression of PD-1 in lung adenocarcinoma
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 105  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7315A  ISSN: 1475-2867  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】MiRNAは,細胞周期において癌遺伝子または腫瘍抑制因子として機能することにおいて重要である。PD-1/PD-L1および(プログラム細胞死-1/そのリガンド細胞毒性Tリンパ球抗原4)のような免疫チェックポイント分子の標的転写物は,肺腺癌を含むいくつかの固形腫瘍に対して有益であることが証明されている。【方法】NanoString技術によるmir-33aとPD-1,PD-L1とCTLA4mRNAの発現レベルの同時定量化を,88の肺腺癌標本において実行した。著者らの仮説を試験するために,癌ゲノムアトラス(TCGA)データベースからの323人の肺腺癌患者のコホートをさらに分析した。mir-33aによるPD-1,PD-L1およびCTLA4遺伝子発現の潜在的干渉を,マイクロRNA標的予測プログラムRNA22を用いて予測した。【結果】高ir-33a発現は,若年(p=0.005),女性(p=0.04),低悪性度(p<0.0001),早期(p=0.03)腫瘍,およびより良い生存と有意に関連していた。PD-1/PD-L1/CTLA4機構におけるmir-33aの関与の仮説は,RNA22法を用いて3つの遺伝子すべてにおける推定mir-33a結合部位の発見により確証された。mir-33aとPD-1レベル(p=0.01)とPD-L1(p=0.01)およびCTLA4(p=0.03)発現の間に逆相関を見出し,高いmir-33a/low PD-1を有する患者に対して有意に良好な予後を示した。TCGAデータベース分析により,mir-33a高レベルは低PD-1発現と関連し,より大きな集団においてより長い生存を伴うことを確認した。結論:本研究は,PD-1調節を介した好ましい予後マーカーとしてのmir-33aの潜在的価値の概念を強調する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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腫よう免疫  ,  免疫反応一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (33件):
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