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J-GLOBAL ID:201802266373020497   整理番号:18A0796854

宇宙天気と地上イベントを研究するための赤道二次宇宙線観測所【JST・京大機械翻訳】

Equatorial secondary cosmic ray observatory to study space weather and terrestrial events
著者 (15件):
資料名:
巻: 61  号: 10  ページ: 2555-2568  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0831A  ISSN: 0273-1177  CODEN: ASRSDW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近,赤道二次宇宙線観測所が,地球大気と一次宇宙線の相互作用により生成された二次宇宙線(SCR)を研究するために,赤道地球物理研究所(egrl),Tirunelveli,(地理座標:8.71°N,77.76°E)で確立された。Egrはインドの南部の赤道近くに位置するインド洋のインド研究所(IIG)の地域中心である。二つのNaI(Tl)シンチレーション検出器を温度制御環境内に設置した。1つの検出器は,サイズ7.62cm×7.62cmの形で円筒形であり,もう一つの検出器は,10.16cm×40.64cmサイズの長方形直方体である。NaI(Tl)検出器の他に,地磁気観測所,中間周波数レーダシステム,デジタルIonゾンデ,Allsky-天空航空機,大気電気実験室のような種々の他の研究施設もまた,地球大気電場を測定するために,egrlで利用可能である。マルチ機器施設のアクセシビリティにより,空間気象と地球イベントの間のSCRと様々な大気と電離層プロセスの間の関係を理解することを目的とした。γ線分光法では,NaI(Tl)シンチレーション検出器の性能を試験し,エネルギーの観点からγ線スペクトルを較正することが重要である。本論文では,宇宙線を研究するために赤道付近に設置された実験装置の詳細について述べ,種々の条件下での検出器の性能試験と較正を行った。利得の系統的シフトを検出器システムの温度を変えて観測した。温度変化に対する検出器の応答は線形または非線形型ではなく,変化の履歴に依存し,NaI検出器とPMT系に対する温度ヒステリシス効果を示した。これは,NaI(Tl)検出器を用いてSCRフラックスを研究しながら等温環境の重要性を示し,特に太陽食などの昼間に行われた実験に対して重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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放射線検出・検出器 

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