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J-GLOBAL ID：201802266409557385   整理番号：18A0286288

慢性メタンフェタミン暴露は弓状核におけるミクログリア活性化を有意に減少させる【Powered by NICT】

Chronic methamphetamine exposure significantly decreases microglia activation in the arcuate nucleus

著者 (5件)： Lloyd Steven A. (Department of Psychological Science, University of North Georgia, Dahlonega, GA, USA) ,  Corkill Beau (Department of Psychological Science, University of North Georgia, Dahlonega, GA, USA) ,  Bruster Matthew C. (Department of Psychological Science, University of North Georgia, Dahlonega, GA, USA) ,  Roberts Rick L. (Department of Biology, University of North Georgia, Dahlonega, GA, USA) ,  Shanks Ryan A. (Department of Biology, University of North Georgia, Dahlonega, GA, USA)
資料名： Journal of Chemical Neuroanatomy  (Journal of Chemical Neuroanatomy)
巻： 82  ページ： 5-11  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0596A  ISSN： 0891-0618  CODEN： JCNAEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メタンフェタミンは強力な精神刺激薬であり,その使用と乱用はそのneurobiobehavioral効果のより良い理解を必要とする。中枢神経系におけるニューロンに対するメタンフェタミンの過剰投与の急性効果はよく研究されている。しかし,慢性,低用量メタンフェタミンの長期効果はあまり特徴づけられており,特に主要なドーパミン経路の外の他の細胞型と地域である。マウスを十日間5mg/kg/日メタンフェタミンを投与し,脳組織は,組織化学と画像解析を用いて解析した。線条体における増加したミクログリア活性はこの投与パラダイムを用いてこの脳領域におけるメタンフェタミンの毒性効果を確認した。視床下部の弓状核におけるミクログリア活性の有意な減少は弓状核におけるドーパミンニューロンに対するに見られた効果では観察されなかった。恒常性および神経内分泌調節におけるこの領域の重要性を考えると,本研究は,慢性低用量メタンフェタミン使用の全身作用をより完全に理解する必要性を強調した。慢性メタンフェタミン後のミクログリアダウンレギュレーションの新しい知見が精神刺激薬誘発神経毒性から中毒治療と保護に対する理解神経炎症反応の進歩につながる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 組織化学 ,  神経毒性 ,  *ミクログリア ,  投与 ,  中毒 ,  ニューロン ,  中枢興奮薬 ,  画像分析 ,  *弓状核 ,  治療法 ,  線条体 ,  カテコールアミン ,  第一アミン ,  芳香族化合物 ,  第二アミン
準シソーラス用語： 炎症反応 ,  ドーパミン作動性ニューロン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： メタンフェタミン ,  ミクログリア ,  弓状核 ,  Tuberoindundibular経路 ,  ドーパミン ,  Striatum

分類 (2件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

物質索引 (2件)： ドーパミン ,  メタンフェタミン

タイトルに関連する用語 (5件)： 慢性 ,  メタンフェタミン ,  暴露 ,  弓状核 ,  ミクログリア活性化